各資産クラスのパフォーマンス 2026/4
今月の各資産クラスのパフォーマンスの定点観測です。
チェック方法
Slimシリーズ(全米株式は除く)の基準価額で当月末の年次リターンと月次リターンを計算。
2026/4末 年次リターン

2026/4末 月次リターン
雑談
先月は、株式クラスは全般に絶好調でした。特に、日経平均、新興国は、超・絶好調。
なんとびっくりの60%超え。1シグマ20%として、3シグマ超え。3シグマ超え(アップサイド)の確率は、0.13%。1000回に一回。これが意味するところを慮るに…
リスクを取り過ぎていないかチェックしてみましょう
ということになります。チェックすべきは、
(1)ポートフォリオ全体
(2)特定の資産クラス
(1)は、個々人の取りうるリスクの問題
(2)は、どうリスクを取るかの問題
例えば日経平均。同じ日本株でもTOPIXの年次リターンは40%超(それでも充分高いが)ですから、日経平均のリスクの高さがなんとなく垣間見えます。評価日は一月前の3月末になりますが、ウエルスアドバイザーさんで標準偏差(10年)とシャープレシオをチェックしてみると
- eMAXIS TOPIXインデックス 13.9% 0.87
- eMAXIS 日経225インデックス 16.97% 0.79
この10年に限って言えば、日経平均の方がリスキーな資産であり、TOPIXの方が効率的(リスクに対するリターンが大きい)な投資先でした。日経平均を買っておけばよかった、と悔やんでいるみなさん。ひとまず、これを見て心を落ち着けておいてくださいw
オルカンは残念ながらまだ5年分のデータしかありませんが、Slimでのシャープレシオの上位の順位(同3月末)は以下の通り↓
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本) 1.28
- eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 1.27
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)『愛称:オルカン』1.27
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 1.25
- eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 1.25
市場全体に対する時価総額分散の効果を実感できる状態になってました。この中ではS&P500が、分散という意味で弱い気もしたのですが、なんと言っても米国は世界の60%以上を占めてますからね。
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今月もまた、我らがオルカンは中くらい。
今月もまた、マキアヴェッリ、500年前の言葉を噛みしめたい。
"中ぐらいの勝利で満足するものは常に勝者であり続けるだろう。反対に、圧勝することしか考えない者は、しばしば、陥し穴にはまってしまうことになる。-『フィレンツェ史』-"
インデックスファンドが発明される前、資本主義が形を成すずっと前から続く、真理なのであります。
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