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2026年5月14日 (木)

個人向け国債 変動10年 発行条件の推移 2022−2026/5


今月の個人向け国債の発行時利回りのチェックです。

最近の個人向け国債 変動10年 発行条件の推移 2022−2026/5

202605141

変動10年 第194回債(令和8年5月)の発行条件は、1.67%(税引き前)。基準金利は2.53%。

今月の個人向け国債・新窓販国債※発行条件

202605142

ネット銀行の定期預金金利は?

金利高めのオリックス銀行さんの直近の金利はこちら↓

202605143

ご参考:最近のMRF利回り

MRF  7日間平均利回り
(年率換算・課税前)
利回り算出期間
(過去1週間)
野村MRF 0.597% ~2026年5月13日
ダイワMRF 0.567% ~2026年5月12日
日興MRF 0.567% ~2026年5月13日
三菱UFJ MRF 0.6121% ~2026年5月13日
国際のMRF 0.5139% ~2026年5月13日

今月の雑感 個人向け国債変動10年は歴史的使命を終える?

オリックス銀行の定期預金も1%を超えましたが、お国の作る優良債券にはどうしても及ばない。

  • 変動10年 第194回債(5月) 適用利率1.67%
  • 新窓販国債10年 第382回債(5月) 応募者利回り2.490%

ここまで基準金利が上がってくると、適用金利=基準金利×0.66倍という計算式のデメリットが目立ってきます。

個人向け国債の適用利率は低金利を受けて、2011年に当初の「基準金利マイナス0.8%」から「基準金利×0.66」に変更された経緯があります。基準金利2.35%程度に境界があり、それ以上金利が上がると2011年以前の計算式の方が有利となります。そして、今やその境界線を超えた格好です。

この計算式のまま基準金利との金利差がドンドン開いていけば、長期金利ほぼそのまんまの新窓販国債10年が有利になっていくということ。個人向け国債変動10年の優位性は徐々に弱まり、大げさに言えば、ついにその歴史的使命を終えるのではないか?ということであります。

まあ、いきなりはそうならないでしょうね。

個人的には、金利の情勢を見ながら徐々に新窓販国債10年を組み入れる方向で検討中。

  • 満期を少しずつずらすラダー型を意識(王道路線のひとつ)
  • 原則、満期まで保有(元本割れなし)

個人向け国債変動10年の特徴は、

  • 金利上昇局面で有利
  • 半年ごとに適用金利が見直される。いったん買ったら10年の満期が来るまでほっとけば済むので楽チン。
  • 発行後1年経ったら、中途換金も可能。
  • 債券なので、分別管理の対象。ペイオフ対策になる
  • 国家が発行しているので安全性が高い。

キング・オブ・無リスク資産。こんな商品、民間金融機関には作れません。

特にシニア世代以上の無リスク資産は、高利の定期預金を求めていろんな銀行を放浪するよりも、とりあえずペイオフ対策を兼ねて個人向け国債にまとめておくのが得策と私は思います。

個人向け国債変動10年の発行条件のウォッチは今後も続けます。

ご参考:新窓販国債について

個人向け国債との大きな違いはここ↓

  • 購入後市場の金利が上昇していくと... 元本時価が下落するので、償還期限前に売却する場合には、売却損が出ることもあります
  • 購入後市場の金利が下降していくと... 元本時価が上昇するので、償還期限前に売却する場合には、売却益が出ることもあります。

つまり、ふつうの債券ということです。

「窓販」といいつつ購入可能なネット証券もあります(SBI証券と楽天証券)。

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