長期投資を妨げる3つのコストの話
私もとうとう今年から年金受給者。長期投資を20−30年で1サイクルとするなら、いよいよラストターンです。ここらでひとつ、長期投資の基本事項を再確認しておこうかなと。私もだまされやすい高齢者になっているわけですし、この手のは、いつも意を新たにしないと忘れちゃいますからね。
基本事項、勘所はいくつかありますが、今回のお題は「コスト」です。
まず最初に例の決めゼリフを↓
リターンは不確実だがコストは確実
確実なものは敵としてきっちり潰しておきたいというわけです。この言葉、不確実なリターンの責任は投資家、金融会社は確実なコストをきっちり持ってちゃう。それはずるい。という揶揄も含まれてますw
この言葉を最初に書いた記事もついでに貼っときます↓ 19年前の記事。何にも変わってません。
コストなるものをもうちょい細かく分けると、3つあります。
長期投資を妨げる3つのコスト
(1)投信の保有コスト、購入手数料
(2)税金
(3)インフレ
19年前は今とはちょっと違っていて、
(1)19年前は、インデックスファンドですら信託報酬が1%くらいだった
(2)19年前は、期限付きで10%の軽減税率だった
(3)19年前は、デフレだった
変われば変わるもんです。これらの2026年版解決状況をざっと書いてみると、
(1) インデックスファンドの信託報酬がほとんどゼロになった
(2) NISAやiDeCoでけっこうな金額の非課税ワクが手に入るようになった。しかもNISAは無期限。
そして目下の一番の課題が、(3)のインフレ。あれほどデフレを毛嫌いしていたのはマインドコントロールだったのか、という昨今のインフレの嫌われ振りに隔世の感がw
インフレに対する基本戦略は実は変わってません。それは、
株式に投資すること
です。米国の投資の名著でも至る所で指摘されてます。
デフレの時代にインフレ対策をする。長期的に見れば、物価に対する超過リターンは変わらないという株式の特性。これをなんとかして抽出しようというのが長期投資なのでした。
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