個人向け国債 変動10年 発行条件の推移 2022−2026/3
今月の個人向け国債の発行時利回りのチェックです。
最近の個人向け国債 変動10年 発行条件の推移 2022−2026/3
変動10年 第192回債(令和8年3月)の発行条件は、1.40%(税引き前)。基準金利は2.12%。
今月の個人向け国債・新窓販国債※発行条件
ネット銀行の定期預金金利は?
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ご参考:最近のMRF利回り
| MRF | 7日間平均利回り (年率換算・課税前) |
利回り算出期間 (過去1週間) |
|---|---|---|
| 野村MRF | 0.551% | ~2026年3月4日 |
| ダイワMRF | 0.516% | ~2026年3月3日 |
| 日興MRF | 0.509% | ~2026年3月4日 |
| 三菱UFJ MRF | 0.6095% | ~2026年3月4日 |
| 国際のMRF | 0.5106% | ~2026年3月4日 |
今月の雑感
先月とほぼ変わらず。(ちょっとだけ下がった)
先日、書きましたが、
- 変動10年より、新窓販国債10年(応募者利回り)の方が利率が高い
- 変動10年より、固定5年の方が利率が高い
という状態になっています。
財務省が、適用金利の計算式を見直すか否か。この辺も今後を考えるパラメータ。
個人向け国債の適用利率は、低金利を受けて、2011年に当初の「基準金利マイナス0.8%」から「基準金利×0.66」に変更された経緯があります。基準金利2.35%程度に境界があり、それ以上金利が上がると、2011年以前の計算式の方が有利になります。
個人向け国債変動10年の特徴は、
- 金利上昇局面で有利。
- 半年ごとに適用金利が見直される。いったん買ったら10年の満期が来るまでほっとけば済むので楽チン。
- 発行後1年経ったら、中途換金も可能。
- 債券なので、分別管理の対象。ペイオフ対策になる。
- 国家が発行しているので安全性が高い。
キング・オブ・無リスク資産。こんな商品、民間金融機関には作れません。
特にシニア世代以上の無リスク資産は、高利の定期預金を求めていろんな銀行を放浪するよりも、ペイオフ対策を兼ねて個人向け国債にまとめておくのが得策と私は思います。
個人向け国債変動10年の発行条件のウォッチは今後も続けます。
ご参考:新窓販国債について
個人向け国債との大きな違いはここ↓
- 購入後市場の金利が上昇していくと... 元本時価が下落するので、償還期限前に売却する場合には、売却損が出ることもあります。
- 購入後市場の金利が下降していくと... 元本時価が上昇するので、償還期限前に売却する場合には、売却益が出ることもあります。
つまり、ふつうの債券ということです。
「窓販」といいつつ購入可能なネット証券もあります(SBI証券と楽天証券)。
そろそろ債券ポートフォリオの一部を、こういった普通の債券に割り当てることも検討しないといけなさそうです。ちょっと悩ましい時代に突入です。
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