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2026年3月18日 (水)

全世界株式型インデックスファンドの比較 2026/2


今月の全世界時価総額分散型インデックスファンドのパフォーマンスと時価総額の比較です 。

はじめに 本ファンド比較エントリーの考え方

本比較シリーズでは、コストやベンチマーク乖離ではなく、同じ指数に連動するインデックスファンド同士のリターンの比較に主眼を置いています。運用力、見えにくいコスト含めて、パフォーマンスに現れるからです。

  • リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
  • コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。

2026/2の比較 MSCI ACWI連動

最低水準のコストでがんばる4本のファンド+地道なコスト逓減で踏ん張る元祖オルカンライバル「たわら全世界」に絞ってます。スマホで見る時は必要に応じ横画面にしてくださいませ↓

2026/02 オルカン トレカン ノムカン 楽カン たわら全世界
1ヶ月 ★2.4013% 2.39% 2.4012% 2.39% 2.39%
3ヶ月 ★5.62% 5.58% 5.61% 5.59% 5.59%
6ヶ月 ★18.19% 18.16% 18.18% 18.14% 18.14%
1年 ★30.88% 30.84% 30.86% 30.80% 30.77%
3年 ★101.63% - - - 101.13%
5年 ★154.30% - - - 153.31%
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.05775% 0.05775% 0.05775% 0.05610% 0.1099%
純資産総額(億円) 102,846.53 99.33 1,292.57 7,154.51 2,493.73
参考:前月純資産総額(億円) 97,267.22 94.55 1,214.01 6,668.65 2,326.22
純資産総額前月差分 5,579.31 4.78 78.56 485.86 167.51

★は同一指数内で一番成績の良いもの

2026/2の比較 FTSE Global All Cap連動

2026/02 楽天VT+ SBI雪だるま SBIVT
1ヶ月 2.53% ★2.62% 2.54%
3ヶ月 6.01% ★6.32% 5.97%
6ヶ月 18.21% ★18.49% 18.04%
1年 31.41% ★31.87% 31.19%
3年 97.51% ★98.26% 97.38%
5年 146.62% ★147.87% -
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.191%程度 0.1022%程度 年0.1238%程度
純資産総額(億円) 8,024.91 3,704.25 722.67
参考:前月純資産総額(億円) 7,765.26 3,566.38 697.60
純資産総額前月差分 259.65 137.87 25.07

★は同一指数内で一番成績の良いもの

FTSE Global All Cap連動の各ファンドはいずれも海外ETFに投資する運用構造です。

  • 楽天VT+ →バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)、バンガード®・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)
  • SBI雪だるま→(1)バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 、(2)SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF 、(3)SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF の3本
  • SBIVT →バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

今月の雑談

<MSCI ACWI>

以下寸評

  • オルカン:規模に見合った安定運用。
  • トレカン:運用陣はいい仕事してるのに、人気なし。
  • ノムカン:じわじわ純資産総額が伸びている。運用も安定。
  • 楽カン:売れているが、運用は今ひとつ。
  • たわら全世界:オルカンと並んで今や老舗。純資産総額も堅調に推移。信託報酬率に若干のハンデはあるが運用も安定。

それぞれ特徴ある展開。

トピックスは、オルカンの純資産総額(ETF除く)が、2月末、日本一になったこと。ただ、その後のホルムズ海峡ショックで、SlimS&P500にまた抜かれ、この記事を書いている時点では僅差で第二位です。

近年の○○ショック、その源は米国なのになぜか米国以外の方がパフォーマンスが悪いというパターンが多いような?各国もいい加減、学ぶのか。どういう結果であれ、その結果がそのまま反映されるのがオルカンであります。

<FTSE Global All Cap>

コストが二重にかかるETFを買うだけのファンドは、歴史的使命を終えました。一方、多くの人にホールドしていただいているファンドでもありますので引き続きウォッチいたします。

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今月から(今年から)、投信比較は本シリーズ=全世界株式クラスだけにして、米国株(S&P500)の比較シリーズは一時休止します。ニーズも減ってる感じがします。米国株式への偏重に対する問題意識も広まったかなと。まあ、比較表作るのが大変というのはありますw

オルカンと言えば、オルカンは投資なのか?みたいな議論が相変わらずあるようで。ネットも眺めての私の感想を一言で言うと、「議論に参戦するインデックス投資家がすっかり増えたよね」ということ。

「オルカンが投資か否か」「そもそも投資とは何か?」。

こういった議論での「投資」は、学術的定義とは多少異なる意味合いも含まれ、ある意味神学的な議論になりがち。答えはありません。ですが、

 オルカンは銘柄リスクを可能な限り排除してはいるがれっきとしたリスク資産である

これは科学的事実なのでしっかり抑えておきたい。

「時には1年で半分になる」こともあり「所詮、標準的なリターンしか期待できない」であるがゆえに「長期投資にもっとも向いた資産のひとつ」になり得る選択なのです。

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これ一本で全世界分散投資完了。リスク資産のリバランスが不要で、新NISAの生涯投資枠の活用の最適解のひとつでもある全世界株式クラス。今後もウォッチを続けていく所存です。

長期投資は続けてナンボです。自分にとって適切なリスクを取り続けること。毎月唱え続ける大先達の教え「航路を守れ」です。

20241122202401182

全世界株式型ファンドの関連リンク

<MSCI ACWI 連動> 

最低水準グループ

ローコスト競争脱落グループ↓

売ってるけど売れてないグループ↓

<FTSE Global All Cap 連動>

<ご参考>

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