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2026年2月26日 (木)

なぜ世界市場ポートフォリオなのかを示す例の図を頭に入れておく 2026


半年ほど前の記事になりますが、日興フロッギーさんによる著者と一緒に著書をご紹介する連載。

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世界市場ポートフォリオと無リスク資産との関係を示す例の図

ここに、最近とんと見かけなくなった、なぜ、世界市場ポートフォリオと無リスク資産の組み合わせるのかを示す例の図があります。

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  • 効率的フロンティア:リスクに対し最もリターンが高くなる点を結んだ曲線
  • 資本市場線:無リスク資産のリターンから、リスクに対するリターンが最も大きくなる点めがけて引いた線
  • 接点ポートフォリオ:リスクに対するリターンが最も大きくなる点

資本市場線上の各点は、無リスク資産と接点ポートフォリオの組み合わせになりますが、ポイントは、無リスク資産との組み合わせの方が、リスク資産の組み合わせよりもリターンが大きくなる(効率的になる)ところです。

この考え方に乗っかると、重要な資産は、「無リスク資産」と「接点ポートフォリオ」の二つだけになります。

まず、ひとつめ。無リスク資産の利率(リスクフリーレート)は、一般的には10年もの国債の利回りとすることが多いようです。普通預金の利息ではありません。ここが日本でも再び重要になってきたのは、前回のエントリーでも書いた通りです。完全に寄せるのは難しいにせよ、現時点では、個人向け国債変動10年はなかなか良い選択の一つだと思います。

さて、もう一つの重要パラメータ=接点ポートフォリオがどういう組み合わせなのか。最も有力な手がかりを記事から引用しますと、

もしも投資家がみな現代ポートフォリオ理論に基づいて合理的に行動しているならば、マーケットポートフォリオは、すべての投資家が選択するリスク資産のポートフォリオのなかで最も効率的

これはCAPMという理論から導かれた答えですが、マーケットポートフォリオとは、全銘柄の時価総額分散から計算したインデックス(市場の縮小コピー)のことで、これを全世界まで広げると

 それがオルカン。

もちろん実際の市場は完全に効率的とは考えにくいので、あくまで近似解です。

私が今のような投資スタイルに行き着いた理由

私がオルカン+個人向け国債変動10年というシンプルなポートフォリオを選んだ理由は、2つあります。

ひとつは、上述のような理論に納得したから。

もうひとつは、これくらい簡単な投資が私にはちょうどいい。というかそのくらいしかできない。でも、まあ理論的根拠もあるんだしまあいいか。私の理由の推定8割を占めています。

以上、難しいことを考えない理由にはちょっぴり難しいこともあったというお話でした。

それでは、人生と投資を楽しみましょう!また次回!

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