余命という観点で考える 2025
はじめに 〜平均余命と健康寿命
まずは平均余命。
もうひとつ健康寿命というのがあります。 健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことで、同じく厚生労働省さんの資料。
平均寿命がよく取り沙汰されますが、大事なのは、「余命」を捉えておくことです。
たとえば、65歳(男性)の場合、
- 平均余命 19.5年。
- 平均健康余命(造語?) 7.5年
より切実なのが、後者であります。
やっと年金受給年齢になったかと思ったら、もう平均だとこれだけしかないのかー。
一個体としての人間は平均でできているわけではありませんが、このくらいのオーダーなんだなということは押さえておきたい。
余命という観点で考える 2025
今の私は早期リタイア10年で来年65歳。早期リタイア時点で持っていた健康期間をもう半分使っちゃった(かどうかは、健康寿命が尽きてみないとわからないですが)状況にあります。
私の父の健康寿命が尽きたのは今の私と同じくらいの年齢でした。脳内出血で倒れたんですね。幸い一命は取り留めたものの、その後10年間不自由な生活を送ることになりました。私が、早期退職勧奨があったときに割とすぐに早期退職を決断した理由のひとつが、ここにありました。
元気でいられる時間は思ったより短く、時に思ったより長い。「余命」を感覚ではなく数字で把握した上で、残りの人生でのお金と時間の使い方を考えた方が良いかなと。
「余命」は、年金を繰り下げるべきか否かを決定づける重要なファクターでもあります。長生きリスクに対する備え方とのトレードオフ。長生き資金を手持ち資金だけでやりきるか年金にも求めるか。
もう一つ重要なのは不健康期間の長さです。先の資料では男性で9年弱、女性で12年程度でした。(そういえば、父もこのくらいでした)
理想は「ピンピンコロリ(PPK)」ですが、これこそ神のみぞ知るです。
ちなみに女性の平均余命はざっくり男性のプラス5年。これも重要なファクターですね。
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