各資産クラスのパフォーマンス 2025/4
今月の各資産クラスのパフォーマンスの定点観測です。
チェック方法
Slimシリーズ(全米株式は除く)の基準価額で当月末の年次リターンと月次リターンを計算。
2025/4末 年次リターン
2025/4末 月次リターン
今月から、読売333が参戦しました。
雑談
年次でついにS&P500の年次リターンがついにプラマイゼロ。推移を見てみます。
この5、6年調子よすぎたんで、そろそろ、マイナス期か? オルカンもおおむね同じような年次リターン推移となってます。同じすぎてバカらしくなるくらいですが一応貼っときますね。
時価総額に占める米国比率が高いわけですからあたりまえと言っちゃあたりまえ。相関は高いです。
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氷河期(軟調)と間氷期(堅調)を繰り返しつつだんだん気温が上がっていくのが株価惑星の法則。長期投資のスタンスだと待望の「買い場」がやってきた…かもしれないという局面です。あくまでも「かもしれない」。そこのところをサポートするのが「つみたて」と「リバランス」であります。
短期で見たら、「トランプめー」。今日ニュース見てたら「バイデンが悪い」…らしい。(【速報】米GDPが3年ぶりマイナス成長 トランプ大統領「バイデンが悪い数字を残した」)
月次は海外株系が軒並みマイナスです。為替の影響もあるかな。
数字で見ることはやはり大切。インデックス投資家たるもの心得ておきたいところです。
<ご参考>
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我らがオールカントリーは、年次、月次ともに中庸。イチバンになることはない代わりにビリになることもない。マキアヴェッリ、500年前の言葉を今月も噛みしめたい。
"中ぐらいの勝利で満足するものは常に勝者であり続けるだろう。反対に、圧勝することしか考えない者は、しばしば、陥し穴にはまってしまうことになる。-『フィレンツェ史』-"
インデックスファンドが発明される前、資本主義が形を成すずっと前から続く、真理なのであります。