MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2025.4月報
2025/4 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額は、603.59億円。
2025/4 基準価額と市場価格の乖離率
設定来の月別推移(単純平均)
※2020-2024年は年平均、2025年以降は月平均
4月の乖離率平均は、0.05%。2025年5月は3営業日分のご参考です。
直近の日別推移
2024年7月〜直近までの推移です。
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、東証の市場データを元にNightWalker作成
雑談
年平均で見るとなかなか良い線行っていますし、月別も平均ではいい線行ってます。今月は、ほぼゼロ。マーケットメイカーさん他、市場関係者のみなさまのご尽力の賜物であります。
注意点は、それでもデイリーでのイレギュラーの懸念は消えない点。年平均が良かった2024年も、8/5の-5.64%という日がありました。
長期保有を標榜する個人投資家にとっては、月平均よりも自分が取引した日にどうだったかが重要です。指し値やマーケットが荒れている日は取引しないなどで対応する必要があります。
奇しくも、今月はやや乖離が荒れ気味でした。トランプ関税ショックの影響が市場価格に影響したものと思われます。たしかにトランプ氏は予測不能ですが、そもそも「危機は明後日の方向からやってくる」、市場は予測不能なのです。
個人的にはETF版オルカンという選択肢は、なくなりました。
(理由1)いまやファンド版オルカンの方が信託報酬率が低い。
(理由2)市場価格と基準価額の乖離を気にするのはめんどう。
(理由3)分配金が欲しければ、ファンド版オルカンを定率で取り崩せばすむ。
とは言え、2559にもメリットがあります。
- 株式と同じように取引でき、すぐ残高に反映する。
- 分配金がありがたいと思えたりもする清涼飲料効果。
- ローコスト投信を売っていない証券会社でも購入できる。
以上、今月の2559定点観測でした。知的好奇心の一環で当面は本シリーズは継続します。
追記:本稿はあくまでも私の手計算によるモノです。その点ご理解ご了承願えればと存じます。