ゼロで死ぬ 〜私の場合 2025
はじめに
人生の目的は貯金することではない。想い出作りだ。やりたいことを先延ばしにするな。平均寿命が長くなっている昨今、有効なタイミング(子どもたちが若いうちですね)でお金を活用できない相続にはあまり意味がない。
というわけで「ゼロで死のう」となるわけですが、そのメソッドは、
- 死ぬまでにやりたいことリスト(タイムバケット)を作る
- 体力資金力を考慮して年代別にマッピング
- モニタリングしながら実行
というある意味しごく当たり前の方法論であります。
記事には、ビル・パーキンスさんのお金の使い方の例も記されています。ざくっというと旅行で数千万円ほどパーっと使った。貴重な経験だった。というものですw どういうこと?と思った方は、ぜひ記事の方をお読みください。
ゼロで死ぬ 〜私の場合 2025
私の場合、ゼロで死ぬってことに最近はこだわってません。
早期リタイア後の10年の自身の消費行動、母の介護で得た知見を鑑みるに、それを心配するほど財産があるわけでもないし、リスク資産比率の低下とインフレでお金が増え続ける心配もないはず。残ったら残ったで妻の余生の役に立つだろう、くらいです。
実は、やりたいことリスト。私も早期リタイアしたころに作ったんですけど、ほぼ実行できませんでした。どうやら私は、目標を立てて成果を得る的な行動パターンが苦手なようです。苦手ゆえに会社員生活に見切りを付けた、というところもあります。
ただ、無計画な割には、なんかやってるんですよね。「やることがなくてヒマだ」とか「やってることに価値があるかないかが気になってしょうがない」とか、そういう考え方に無縁な平凡な自分に感謝する今日この頃です。