長期投資で一番失敗したなあと思うこと 2025
ついに来たかトランプ大暴落? 「待ってましたとばかりに売ってる人がいる感じ」すらします。そんなつまらぬ憶測はさておき、相場が急落したとき、もしも心配になったならやるべき事の筆頭は何だと当ブログが申し上げていたかというと・・・
リスク資産の比率チェック 2025/4/6
そうです。ポートフォリオのチェックであります。絶対金額ではなく比率のチェックをしてみると、比較的冷静になれます。実のところ長年の長期投資生活ですっかり相場に鈍感になった私はチェックする気は起きていなかったのですが、長期投資ブログ運営者としての使命感に燃えwチェックしてみました。
おおー、意外と大きかった。つい1週間ほど前の月末ポートフォリオから2ポイントほど減ってます。(3月末48.9%→46.9%)ただ、リバランス条件発動にまでは至ってないので、しばらく静観。ポートフォリオを見ちゃうと買いたくてウズウズしますがガマンであります。
長期投資で一番失敗したなあと思うこと 2025
4年ほど前のエントリーです。(追記:リーマンショックの時の経験則)
何が失敗だったかというと「流動性の高い資金を十分に用意できなかった経験」です。このときの教訓は、
キャッシュ最強。無リスク資産は流動性が命
先立つものがないと、少しずつリスク資産を買い増すだけの実に単純なオペレーションが思うように行えなくなることもあります。そんな経験もあってのカウチポテトポートフォリオ。今回は、このままなだれ込んでもストレスなく対応できそうです。
さて、資産運用は静かに行えば終了です。問題は仕事(収入)。
これがきっかけで不況がやってくると、心配になるのが雇用への影響。昨今のインフレで給料が上がったとたんにいきなりボーナスカットなんて会社も出てくるかも…。あるいは、会社に背中を押され早期退職したものの思うような再就職ができなかった。あるいは転職できても給料が下がったりなどなど。
そういう意味でも、手持ちの無リスク資産は重要なのであります。
それにしてもトランプさんおよび米国経済や安全保障のブレーンのみなさまは何考えてるんでしょうね。米国の経済にとっても大きな打撃を与える今回の関税政策。何かの壮大な経済実験なのか、新たなブロック経済の時代の始まりなのか。はたまた安全保障政策との関係は? 謎が多いカオスな今日この頃であります。