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2025年4月25日 (金)

あと1年〜年金のもらい方を考える2025


東証マネ部(提供元:Mocha(モカ))、ファイナンシャルプランナー 神中 智博さんの記事です。

はじめに

タイトルは「実際もらえる金額が少なくなる」となってますが、記事には増えるかもしれない場合もピックアップしてあります。

 (1)税金および社会保険料(これは減る)
 (2)50代の加入状況・収入の変化
 (3)60歳以降の加入状況
 (4)今後の給付水準(マクロ経済スライドの影響)
 (5)繰り上げ・繰り下げ受給
 (6)在職老齢年金による支給停止ルール

たとえば(2)や(3)は、金額が増える要因になり得ます。サラリーマンの生涯所得は後ろの方に偏っていることもあり、50代の厚生年金納付のインパクトは大きい。50代半ばで早期リタイアした私の実感でもあります。(3)だと私の場合は国民年金の任意加入。これ、地味に受給額に効いているんですよね。

減る要因としてはやはり(1)。最近、政治の話題に上ることも多い「手取り」問題ですね。ねんきんネットのシミュレータには残念ながら手取り試算機能はありません。

あと1年〜年金のもらい方を考える2025

さて、年金受給開始まであと一年となった今の私。過去を懐かしんでもしょうがなく、考えるべきは今後の話で、上記の整理では(1)と(4)と(5)でしょうか。(6)は最早働く予定がないので関係なし。

(1)に対するアプローチは二つあります。ひとつは年金受給額を減らし意図的に住民税非課税世帯になること。もうひとつは、素直にこの負担を老後の資金計画に組み込むこと。私は後者です。

(4)の受給額の目減り(マクロ経済スライド)に対するアプローチにも二つ考え方があって、ひとつは、その分を資産の取り崩しで補うやり方。もうひとつは、(5)です。年金受給を繰り下げしてその分、受給額を底上げしておくやり方。税金社会保険料の負担の出る方向ではありますが、これは割り切るしかない。

これまで、私は後者の考え方でした。ただ、最近は年金繰り下げ問題は、「損得で考えても答えは出ない」「どっちでもいいか」という考え方になってきてます。

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ちなみに一般的には、(3)(6)が重要です。いわゆるワークロンガー。60代になってみてわかりましたが、60代ってあちこち健康上の不安が出ては来るものの割と元気なんです。この人生第4コーナー、「最後の元気」をどう使うかは、人それぞれであります。

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