1928-2025/2 ダウ平均の長期推移
1928-2025/2 ダウ平均 の長期推移
最初に、加工無しの長期のグラフ。
次に、縦軸を対数にして絶対値ではなく倍率(対数)で見てみます。(ご参考エントリー:複利の力を直線化する)
米国株は長期上昇。100年前の大恐慌を除いて過去のショックが一時の些細な出来事に見えます。
さらに私の感性で補助線を引いてみます。
大きいのはむしろ長期トレンド。上昇期と停滞期を繰り返してますね。
まとめ
- 100年単位で見ると、全体としての米国株は上昇し続けている。
- 10〜20年単位程度の停滞期がある。
- たまにある暴落は、長い目で見ると小さな出来事になってしまう。
何度、このネタをアップデートしても、上記の傾向は変わっていません。
長期的視点に立つと、永らく続く停滞期をどう凌ぐかの方が重要なのです。待てど暮らせど株価が戻ってこないと、いやになっちゃいますよね。特に、20年クラスの低迷期が人生の最終盤にぶち当たると痛いです。一方、現役時代であれば、絶好の買い仕込みのチャンス到来と言うことになります。なんとも悩ましい。
人生のステージや資産規模に合わせて適切なリスクを取る
この鉄則が、多くの個人投資家を救うのであります。