Slimシリーズに読売 333連動ファンド登場!
三菱UFJアセットマネジメントさん。Slimシリーズに、新しいファンドが出ます。
三菱UFJアセットマネジメント株式会社(東京都港区、取締役社長 横川直、以下「三菱UFJアセットマネジメント」)は、『eMAXIS Slim 国内株式(読売 333)』を新規に設定いたします。2025年3月26日(水)に設定、運用を開始いたします
読売 333連動ファンド登場
新しくできた読売株価指数(読売 333)と連動するインデックスファンドです。同時にETF版も設定されます。
信託報酬率は、
- ファンド版:年率0.143%(税抜 年率0.130%)以内をかけた額
- ETF版が年率0.132%(税抜 年率0.120%)以内をかけた額
1ベーシスだけETF版が安い一般的な大小関係となってます。ちなみにオルカンも最初はそういう大小関係でしたが紆余曲折を経てファンド版が大幅に安い状況になってしまいました。
読売333とは、以下のような指数です。
”日本の株式市場における全上場銘柄の中から選定された 333 銘柄で構成されており、全銘柄を均等保有する「等ウェート型」にて算出されています。”
雑感
等ウェイト型。原理的な意味でのインデックスとは違います。
”特定の企業の動向に左右されにくく、国内株式市場における幅広い企業の動向を捉え長期投資をしたい”
この心理、わからなくもありません。オルカンで言ったら「米国が多すぎる」「インドが少なすぎる」みたいな。でも、これ全世界版でやると、アメリカ=日本=イギリス=・・・・・=中国=ひょっとしたら復帰するかもしれないロシアってことになるのかな。
個人的にはやはり市場そのものである時価総額比派です。
時価総額比型というのは、良くも悪しくも市場のコピー。アクティブ投資家全員の動きをそのまま表した指数であり、ある意味、”最も色のない”指数。私の感覚だと、等ウエイト型は、色を付けないようにしようとした結果、市場に対して色が付いちゃう指数というのかな。
とは言え日経225も同じく色が付いてますし、そういう指数があってもまあいいか。
等ウエイト型 は市場に勝てるのか?なんていうのもファンドのパフォーマンスを見比べれば一発。なかなか興味深いかも。
なにはともあれ、またしても選択のバリエーションが増えました。