人生の残り時間を意識する
アラフィフくらいになったら考えてしまうことのひとつに「残りの人生をどう使うか?」「そもそも残りの人生ってどのくらいなのか?」があります。
はじめに
ある日、突然不健康な状態になってしまったり、人生の終焉を迎えてしまう。その運命の確率はどの程度なのか?それを推しはかるのに役立つのが、毎度おなじみ「平均余命表」です。
ちょっとおさらいしておくと、いわゆる平均寿命=ゼロ歳時の平均余命。
さて、この表には年齢ごとの死亡率も書いてありますが、これを累計生存率にしてみたのが以下↓ 40歳以降を拡大してみました。
人生の残り時間を意識した結果としての早期リタイア
この表を見たところで自分の寿命がわかるわけではありませんが、個人的には「人生の残り時間を意識する」ときに見返してみる数値ではあります。その日はある日突然思わぬ方向からやってきます。ある意味、株価の暴落に似てるかも。
時々書いてますが、私の父は、めでたく会社勤めを卒業した矢先の60代半ばに脳内出血。幸い命は取り留めたものの、その後は不自由な生活を続けざるを得ませんでした。スポーツ好きの父でしたから無念だったと思われます。
そんなこともあって、私は、早期退職の話があったとき割とあっさり早期リタイアを決めたのでした。決め手になったのは、やはり人生観です。50代後半以降の残りの人生をどう使うのか?私の答えは、
今やりたいことは今やる
です。
「人としてやるべきことは何か」とか「虎は死して皮を残し人は死して名を残す、なにか生きていた証を残したい」とか、そういうかっこいいことは、考えないことにしました。考えても思いつかないしw