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2025年2月 8日 (土)

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2025.1月報


東証のETF 2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の2025.1の月報チェックです。

2025/1 基準価額及び純資産額の推移

202502081

月末純資産総額は、619.62億円。

2025/1 基準価額と市場価格の乖離率

設定来の月別推移(単純平均)

202502082 

※2020-2024年は年平均、2025年以降は月平均

1月の乖離率平均は、0.12%。2025年2月は5営業日分のご参考です。

直近の日別推移

今月は7月〜直近までの推移です。

202502083

↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、東証の市場データを元にNightWalker作成

雑談

2024年、苦節5年の成果か、年平均ではかなりのハイレベルで乖離率がおさまりました。マーケットメイカーさんの尽力に拍手を送りたいと思います。その流れが2025年も続きますように願っております。

注意点は、それでもイレギュラーの懸念は消えない点。直近では2024/8/5の-5.64%。乖離率1%超えはどうしても散見されます。

個人投資家にとっては、月平均よりも自分が取引した日にどうだったかが重要です。自衛の手段としては、指し値を活用する。マーケットが荒れている日は取引しない。こんなところでしょうか。たとえば前日の米国市場が大きく変動した日の東京市場なんかは要注意ですね。

個人的にはETF版オルカンという選択肢は、なくなりました。

  (理由1)ファンド版オルカンの方がコストが安い。
  (理由2)市場価格と基準価額の乖離を気にするのはめんどう。
  (理由3)分配金が欲しければ、ファンド版オルカンを定率で取り崩せばすむ。

とは言え、2559にもメリットがあります。

  • 株式と同じように取引でき、すぐ残高に反映する。
  • 分配金がありがたいと思えたりもする清涼飲料効果。
  • オルカンもたわら全世界も買えない証券会社でもほぼ同等なものが買える。

以上、今月の2559定点観測でした。知的好奇心の一環で当面は本シリーズは継続します。

追記:本稿はあくまでも私の手計算によるモノです。その点ご理解ご了承願えればと存じます。

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