iFreeNEXT FANG+インデックスとSlimS&P500とオルカンの比較 2024年末
先日書いた、インデックスファンドの純資産総額ランキングでも浮上してきてたiFreeNEXT FANG+インデックス。にわかに興味が湧いてきたのでS&P500ならびにオルカンと比較してみました。
はじめに
オルカンが設定された2018年10月を起点にしています↓
新春にふさわしい爆上げグラフ。てか、もはやいやな予感しかしません(^^;)。
雑感
よく、上位の大型株を除いたS&P500はそれほどすごくないというご指摘はよく目にしていましたが、ほんとに大型株の影響はけっこうすごかったんですね。ちなみにFANG+とは、以下のようなほとんどアクティブな定義です。
■原則として「FAANMG」6銘柄( Meta Platforms、Apple、Amazon、Netflix、Microsoft、Google)を組み⼊れる
■銘柄数︓10銘柄
■「FAANMG」以外の4銘柄は、
・時価総額(35%)
・1⽇平均売買⾼(35%)
・直近12カ⽉株価売上⾼倍率(15%)
・直近12カ⽉売上⾼成⻑率(15%)
の4指標を括弧内の⽐率で加重平均してランキング化し、その上位4銘柄を指数構成銘柄とする
■「FAANMG」以外の4銘柄は次の⼊れ替えタイミングで上位10位以内のランクであれば⼊れ替え対象とならない
S&P500もこの5年で3倍以上の好成績でしたが、FANG+は7倍。すごいなー。
いやいや、集中投資の勝ちパターンに感嘆するのではなく、年初に当たっては、このグラフを肴に妥当な長期期待リターンと分散投資の重要性をあらためて認識すべきなんでしょうね。