米国株式インデックスファンドの比較 2024/11
今月の米国株式インデックスファンドの比較です。
S&P500
<S&P500連動 比較対象:「信託報酬率0.1%未満」かつ「純資産総額1000億円以上」>
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(三菱UFJアセットマネジメント )
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント )
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天投資顧問)
<S&P500連動 比較対象外>
- マネックス証券専用:つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(ブラックロック・ジャパン)
- iFreeS&P500インデックス(大和アセットマネジメント)
- Smart-i S&P500インデックス(りそなアセットマネジメント)
- iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(ブラックロック・ジャパン)
- My SMT S&P500インデックス(ノーロード)(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
- たわらノーロード S&P500(アセットマネジメントOne)
- はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)(野村アセットマネジメント)
CRSP USトータル・マーケット・インデックス
2024/11の比較 S&P500連動
「信託報酬率0.1%未満」かつ「純資産総額1000億円以上」のファンドのみの比較です。スマホで横が見えない場合、パソコン画面で見てくださいm(__)m
2024/11 | Slim S&P500 | SBI S&P500 | 楽天S&P500 |
---|---|---|---|
1ヶ月 | ★1.342% | 1.30% | 1.337% |
3ヶ月 | ★11.98% | 11.92% | 11.97% |
6ヶ月 | ★10.793% | 10.792% | 10.787% |
1年 | 36.65% | 36.54% | ★36.72% |
3年 | ★77.38% | 77.01% | - |
5年 | ★179.18% | 177.53% | - |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.09372%以内 2025/1/25以降:0.07568% ~ 0.08140%に値下げ |
0.0938%程度 | 0.077% |
純資産総額(百万円) | 6,035,753 | 1,944,632 | 362,433 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 5,790,582 | 1,897,745 | 329,540 |
純資産総額前月差分 | 245,171 | 46,887 | 32,893 |
- リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
- コストと純資産総額は,当該月の月報等の該当情報から転写。
- ★は同一指数内で一番成績の良いもの
2024/11の比較 CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動
2024/11 | 楽天VTI | SBI VTI |
---|---|---|
1ヶ月 | 2.14% | ★2.15% |
3ヶ月 | ★12.85% | 12.81% |
6ヶ月 | 11.53% | ★11.57% |
1年 | ★37.15% | 37.14% |
3年 | 71.62% | ★71.80% |
5年 | ★170.75% | - |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.162%程度 | 0.0938%程度 |
純資産総額(百万円) | 1,778,683 | 304,860 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 1,730,228 | 296,256 |
純資産総額前月差分 | 48,455 | 8,604 |
★は同一指数内で一番成績の良いもの
雑感
楽天S&P500が設定1年。年次リターンでSlimS&P500を上回って勝ちました。してやったりというところ。これが効いたからなのかはわかりませんが、SlimS&P500も腰を上げ信託報酬率の引き下げに動くこととなりました。来年1/25からです。
S&P500連動は、1000億円以上のインデックスファンドに比較を限定しています。インデックスファンドは出遅れるともうアウト。そんな中、後発グループの楽天S&P500がここまで追い上げたのはちょっと特筆に値します。
CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動のインデックスは接戦。どこかの会社が自前のマザーファンドで組成しないかしら。全世界株式のFTSEと同様、ETFを買うだけファンドは歴史的使命を終えております。
米国株式(S&P500)と全世界株式(オルカン)年次リターンの比較です↓
Slim S&P500 | オルカン |
36.65% | 29.13% |
好リターンが続いてます。こういうときこそS&P500、オルカンともに要リスクチェックです。
<ご参考>