今こそ問われる、日本のバンガードとは?
はじめに
「プロは低コストのインデックスで資産の⼤半を運⽤するのが⼀般的だった」とか、えーーって思うような発言も切り抜いてます。ぜひ、記事をお読み下さいませ。
私が記憶している「オルカン前夜」は以下のような経緯。
- つみたてNISAに呼応してSlimシリーズ投入。
- 合わせてブロガーミーティングが始まる。
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を設定。
- ブロガー向け説明会では「何で時価総額型にしないのか?」と指摘あり。
それから半年ぐらいたって、再度ブロガーミーティング開催(三菱UFJ国際投信 第2回ブロガー・ミーティングに参加してきました)。
- 3地域均等型が売れない
- もし時価総額型を作るとしたら、MSCIかFTSEか?
- ブロガー「どっちでもいい」
間髪入れずにオルカン爆誕。(ついに登場!『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』設定!)
役員である代田さんの大号令なくして、このスピード感はありえなかったでしょう。まさに生みの親。今をときめくオルカンも代田さんのユーザーの声を聞くマーケティング重視の姿勢とリーダーシップあってこそだったのであります。
今こそ問われる、日本のバンガードとは?
日経さんの記事には書いてありませんが、もうひとつ印象に残っている当時の代田さんの発言があります。それが「日本のバンガードを目指す」です(三菱UFJ国際投信 ブロガー・ミーティングに参加してきました。貴重な図を入手できました)。
将来、日本の金融マーケットがオープンになってしまったら黒船来襲で一気にやられる。だったら今のうちに迎え撃つ準備をしなければ、というような危機意識をお持ちだったのかもしれません。
オルカンとSlim S&P500は、その「一丁目一番地」的商品。
日本のバンガードを生み出すためには、サプライサイドの運用会社が頑張ればいいというものでもありません。そこをフォローする我々個人投資家あってこそ。オルカンができてから(2018年10月末設定)まる6年以上が立ちました。今の時価総額は5兆円ですから、これまでのところ、その二人三脚はうまく行っています。
そして、それが本物かどうかは、日本人個人投資家のこれからの行動にかかってます。来たるべき相場の荒波や長期低迷にも耐え、ストロング・ホールダーで居続けられるや否や?
いられますように!と祈ってしまう今日この頃です。
その後、当のバンガード社は、彼らが提唱していたような合理的な選択を日本人がついにしようかという段になって、なぜか日本撤収。雲の子散らすように去って行きました。日本人が合理的な選択をする片棒を担がされるのがいやだったのかしらw
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