自らが決める投信の成績
はじめに
今回は、トータルリターン(TR)とインベスターリターン(IR) のお話。
運用対象や運用者の腕前などによって運用成績は変わりますが、投信保有者の使い方によっても変わります。それが、インベスターリターン。
インベスターリターンって何?って思った方は、ぜひ、田村さんの記事のご一読をオススメします。
雑談
田村さんの記事では、最後に「顧客本位の助言者」が重要と指摘しています。英国では「アドバイザーの金融機関からの報酬を禁止、顧客からの助言収入しか得られないようにした」ことが結果的にIR向上に良い効果があるのではないか?という話が書かれています。
これはまさにその通りなのかもしれません。
ただし、インデックス投資の場合、アドバイザーの助言はなくても「売らない」「積立の継続」「リバランスの実行」などの愚直な行動で、自身のIRを向上させることができます。下手な考え休むに似たり。余計なことをするなってことが重要ですね。
コメント
ありがとうございます。まさにインデックス投資家は、自分で成績を引き上げてきたと言えます。「高値買いの安値売り」だった個人投資家の成績も変わり始めています。いいことですね~
投稿: たむりん | 2024年11月13日 (水) 06時15分
>たむりん様
コメントありがとうございます。
投信というか資産は「(勝手に)育つ部分」「(自ら)育てる部分」の両輪。多くの人に伝わるといいですね!
投稿: NightWalker | 2024年11月13日 (水) 10時56分