オルカンと別の投資先を組み合わせるということの意味
Zai Onlineさん。記事は「ダイヤモンド・ザイ」2024年10月号から一部抜粋・再構成したもの。
はじめに
記事は、NISAで投資信託を選ぶときのポイントを整理。
- NISA対象でも成績を確認
- 投資先の確認
初心者におすすめの投資信託
- 全世界株のインデックス型
- S&P500型
を上げてます。ただし、
”ありがちな失敗としては、「オルカン(全世界株のインデックス型投資信託)」と、S&P500など米国株型の組合わせ。どちらも人気のある投資信託だが、この2つを組合わせて買うと、分散どころか偏りが強まってしまう。オルカンは米国株が6割強を占めるためだ。”
良記事ですね。ただ、
- 運用に慣れてきたら、アクティブ型投資信託や新興国株に投資することで、リターンを狙う戦略も考えられる。
- リスクを抑えたい場合は、バランス型や為替リスクのない日本の高配当株型の投資信託も検討。
としていて、ここはちょっと残念。ちょっと言葉が足りません。
オルカンと別の投資先を組み合わせるということの意味
それは、「オルカンとS&P500を組み合わせるのは偏っちゃうのに、なんでアクティブ型投資信託や新興国株やバランス型や日本の高配当株と組み合わせるのは偏ってないんだろうか?」という点。オルカンと別の投資先を組み合わせるということは、そういうことなのであります。
時価総額比=市場の縮小コピーとしてのインデックスは、ニュートラルポジションであることを理解しておくことが重要です。オルカンはその究極形態。全世界市場の中心がどこなのよ、ということを指し示しているのです。
このことを理解した上で、より自分にマッチした投資を目指すべくいろいろ組み合わせてみるのもまた一興であります。ただし、
- アクティブ型投資信託や新興国株がインデックスに勝てる保証はなく、
- リスクを下げるには、期待リターンがマイナスっぽい日本債券や為替リスク分シャープレシオが低下しがちな外国債券と組み合わせるバランスファンドではなく、個人向け国債との組合せで十分であり、
- 日本の高配当株は、為替リスクはたしかにないが日本集中のリスクがある。
なんてことも考慮すべきではないか・・・しつこい(笑)。
何度も書いてますが、そこんとこよろしく!などと思う今日この頃です。
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