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2024年10月29日 (火)

年金受給をどうするか 2024


ついこの間早期リタイアしたと思ったのですが、あっという間に、10年近くが過ぎ去り、いよいよ年金をもらい出す時期が近付いてきました。てなわけで、今のところ考えている年金のもらい方を整理してみようというのが今回のお題。

はじめに

①企業年金(終身)→早期退職時点で受給開始
②企業年金(10年)→60〜70歳まで受給
③老齢基礎年金→70歳から受給開始予定
④老齢厚生年金→65歳から受給開始予定
⑤加給年金→65〜70歳(=妻65歳)まで受給予定

妻(5歳年下)

⑥個人年金保険(10年)→65歳から75歳まで受給予定
⑦老齢基礎年金→70歳から受給開始予定
⑧老齢厚生年金→65歳
⑨遺族年金→私の死後④×75%

ちょっとだけ説明。

① 公的年金控除を有効活用するため即受給開始。

③ 基礎年金を70歳まで繰り下げるのは、もちろん増やすためではあるけれど、②企業年金(10年)が70歳まであるのでそれがなくなってからでもいいかという意味合いが強い

④ 加給年金をもらうため厚生年金は繰り下げない

⑦ 私の死後は妻自身の老齢基礎年金が大きなウェイトを占めるので繰り下げて底上げしとく

⑧ 妻自身の老齢厚生年金は、もし繰り下げ中に私が死ぬともらい損ねるため、とっとともらっておく。

まあ、だいたいこんな感じの算段です。

ちなみに⑥は、いわゆるお宝保険です。私や妻の若い頃にはiDeCoなんてなかったのでこういう商品で老後資金を補完しときましょうという考え方だったのでした。

雑談

今、思案中なのは、私の老齢基礎年金。早期リタイア生活を10年も続け、介護を通じて両親のキャッシュフローから学んで、なんだかんだで老後の収支もけっこう見切れてきてて、別に繰り下げなくても足りちゃうかなあと。

ここは、その時考えればいいか、と思っております。年金はその程度のフレキシビリティはあるのでいいですよね。

いずれにせよ、年金は老後の保険。損得ではなくキャッシュフローで考えるのが王道。老後の生活が支えられそうだったらそれでよしとして深く考えすぎない方が精神的に良いような気がします。

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