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2024年9月23日 (月)

イマイチ使いどころに困る投信の”定額”自動売却機能の使い途


カンチュンドさん。

はじめに

特定口座内のファンドをNISA口座に乗り換える際、楽天証券やSBI証券であれば、(特定口座)ファンド(群)を定期売却(定額)しながら、(NISA口座)ファンドを定期積立(定額)することが可能です。

ファンドの乗り換え、課税口座から非課税口座への移し替え作業は、体力気力が必要なので、できる範囲で自動化しちゃいましょうというお話でした。

→「だからやり遂げなければ!」という覚悟が試されます

ほんとですよね。何がイヤかって、いったん税金を支払うことです。いずれは払うことになるわけだから、非課税口座に移す分には今のうちに払ったっていいんですけど、なんかイヤw ちなみに、カンさんの記事では税金分多めに取り崩す案が、例としてあげられていました。

定額売却機能は、そんなあなたの背中を押してくれるというわけであります。

ちなみに、カンさんの記事にもありましたが、新規資金や手元資金で生涯投資枠1800万円を使い切れる人はあせって特定口座分を売る必要はないと思われますので、その点はご注意下さいませ。

イマイチ使いどころに困る投信の”定額”自動売却機能の使い途

取り崩しは、

  • 配当の如く少しずつ取り崩して使いたい場合:定率
  • 全部売ってしまいたい場合:定口(期間指定)

このふたつの方法論が合理的とされ、定額取り崩しは、相場が好調の時に売り足りなかったり相場が不調の時に売りすぎたりで、非合理的とされてます。一方、そんなこと気にしてもしょうがないと考える層(たとえば資金に余裕がある層)には、使いたいときに使いたいだけ取り崩すというシンプルなやりかたが支持されてるようにも思うわけで。

てなわけで、投信の定額自動売却機能は、イマイチ使いどころがなかったわけです。

そんな定額自動売却機能でしたが、ファンドのお引っ越しの自動化という使い途はありますよね。実はかく言う私も、本年、このやりかたでNISA口座を埋めてみてます。この機能を使うのは人生初w

でも、来年は、つみたて投資枠も年初にほぼ一発でやるやり方(月々100円積立ボーナス月を1月にして119万8800円買って実質年初一括購入)にしちゃおうかなと考えてたりもするんですよね。そんなある意味どうでもいいことを楽しく考える今日この頃であります。

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