MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2024.8月報
2024/8 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額は、 542.85億円。
2024/8 基準価額と市場価格の乖離率
設定来の月別推移(単純平均)
※2020-2022年は年平均、その他は月平均
8月の乖離率平均は、-0.02%。2024年9月は5営業日分のご参考です。
直近の日別推移
今月は7月〜直近までの推移です。
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、東証の市場データを元にNightWalker作成
雑談
8月の乖離率は、平均するとー0.02%!これは素晴らしい!! ですが、残念ながら上記の図に赤丸しましたようにデイリーの内容が悪い。
8/5 -5.64%
個人投資家にとっては、月平均よりも自分が取引した日にどうだったかが重要なのであります。これが、ETFを長期投資に使う場合の最大の課題でしょう。基準より割安で買えたという人がいる一方、安値で売ってしまった…という人もいるでしょう。
個人的にはETF版オルカンという選択肢は、なくなりました。
(理由1)ファンド版オルカンの方が安い。
(理由2)市場価格と基準価額の乖離を気にするのはめんどう。
(理由3)分配金が欲しければ、ファンド版オルカンを定率で取り崩せばすむ。
とは言え、2559にもメリットがあります。
- 株式と同じように取引でき、すぐ残高に反映する。
- 分配金がありがたいと思えたりもする。
- オルカンを買えない証券会社でもほぼ同等なものが買える。
最後のは、故・山崎元さんのご助言です。窓口系証券会社の口座しかない場合(ご高齢の方(私も高齢だけどw)だとそういう方も多いでしょう)、2559と個人向け国債だけで良いと頑固に言い張れば、妙な商品を売りつけられるリスクは大きく減ります。
以上、今月の2559定点観測でした。知的好奇心の一環で当面は本シリーズは継続します。