ここで売ってどうする 2024
ここで売ってどうする 2024
国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)は7日、設定額から解約額を差し引いて1609億円の資金流出超過(QUICK資産運用研究所の推計)となった。1000億円以上のまとまった資金流出は、新NISA(少額投資非課税制度)が始まってから初めて(図表1)。
一概には言えませんがびびって売る人もけっこういたようです。ふと見ると我らがオルカンにも売っちゃってる人がいるじゃないですか!オルカンウォッチャー的には、ここしばらくの資金流出入の推移を拾ってみます。
8/7にポンと78.91億円流出。その翌々日は手のひら返して63.99億円流入。
下がったら売って上がったら買うって・・・一番ダメなやつじゃんw
オルカンの資金流出入はしばらく様子見ですね。一種の長期投資バカ発見器になるのかもw
ポピュラーだけど長期投資では原則使わない投資手法
オルカンはトレーディング向きの銘柄ではないし、するにしても、ETF 版2559を使えばいいんじゃないでしょうか。
多くの投資家は理解しているが、わかってない人もまだ少しはいるってことでしょうかね。でも、オルカンはそういう商品じゃないですよー。あくまで長期投資をする場合の最適解のひとつ。ただ、こういう人がいるゆえに長期投資家に勝ち目があるという側面はあるかもなので、まあいいか。
さてさて、ポピュラーだけど長期投資では原則使わない投資手法がふたつあります。それは、
(1)利益確定
(2)損切り
(1)はリバランスで結果的に確定していることはありますが、あくまでリスクのコントロールが主眼。
(2)は、まずあり得ません。特にNISAを使ってる場合、利益が出ているのが原則。損益通算ができませんからね。いくら、無期限&生涯投資枠復活の仕組みとは言え、NISAが意図しているところはちょっと違います。
<ご参考>