MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2024.6月報
2024/6 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額は、 558.58億円。
2024/6 基準価額と市場価格の乖離率
設定来の月別推移(単純平均)
※2020-2022年は年平均、その他は月平均
6月の乖離率平均は、+0.24%。2024年7月は9営業日分のご参考です。
2024/6の日別推移
今月は5月〜直近までの推移です。
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、東証の市場データを元にNightWalker作成
日々の乖離はばらついており、若干、上方乖離傾向があります。自分が取引した日が勝負です。ETFに投資する人は、このバラツキを何らかの方法(王道は指し値)で吸収するのが課題です。
雑談
6月の頭、いきなり乱調かと思われたのですが、どっこい踏ん張って、平均では低く抑えられています。年単位で見てみますと、、、
低落傾向? ただ、正直、いつコケるかわからないため、なんとも言えません。
個人的にはETF版オルカンという選択肢は、なくなりました。
(理由1)ファンド版オルカンの方が安い。
(理由2)市場価格と基準価額の乖離を気にするのはめんどう。
(理由3)分配金が欲しければ、ファンド版オルカンを定率で取り崩せばすむ。
とは言え、2559にもメリットがあります。
- 株式と同じように取引でき、すぐ残高に反映する。
- 分配金がありがたいと思えたりもする。
- オルカンを買えない証券会社でもほぼ同等なものが買える。
最後のは、故・山崎元さんのご助言です。窓口系証券会社の口座しかない場合(ご高齢の方(私も高齢だけどw)だとそういう方も多いでしょう)、2559と個人向け国債だけで良いと頑固に言い張れば、妙な商品を売りつけられるリスクは大きく減ります。
以上、今月の2559定点観測でした。知的好奇心の一環で、今後も本シリーズは継続します。