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2024年7月 4日 (木)

iDeCoに入らなくてもいいケースもある


 Diamond Online 社会保険労務士の井戸美枝さん(協力/ファイナンシャルライター 瀧 健さん)の記事。

iDeCoに加入しなくてもよいケース3つ

で、どんな場合かと申しますと、

 ケース1 一つの会社に長く働いている会社員で、退職金としての「企業年金」が多めにある人 
 ケース2  50代後半で、5年以内に仕事をリタイアする可能性のある人
 ケース3  所得控除を受けられない人

試算もあります。

下手に増やしてしまったため一時所得で受け取ると課税されるため年金受け取りに・・・と思ったら、増えた分、社会保険料に跳ね返り・・・だったらその分NISAの方が良かったんじゃ・・・的な話なんでしょうか。ごちゃごちゃしててよくわからんw

ケースバイケースと言ってしまえばそれまでですが、iDeCoに入らないと損をするーという強迫観念を持つのもよろしくないと受け止めておきます。

雑談

さて、私の場合。ケース1とケース2の合わせ技1本で、iDeCoは加入しませんでした。会社がDCを採用したときには、既に50歳を超えておりパス。そうこうしているうちに早期リタイアすることとなりスルー。ってな感じです。

それにしてもiDeCoはめんどくさいシステムです。ひとつが今回のような受け取りにまつわる話。もうひとつが拠出時にまつわる話です。それを象徴するかのような図が記事にはあります。

20240704

人生いろいろでいろんな状態を遷移することがあり得るわけです。終身雇用の崩壊とともに、むしろそういう人が増える方向でしょう。これ、なんとかなりませんかね、ほんと。企業型DCと企業年金と年金払い退職給付を徐々にiDeCoに統合する方が良いんじゃないかなーなどといつもの妄想にふける今日この頃でした。

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