NISA年間枠を超えたリバランス買いをしたくなったら?
ちょっと円高?いよいよか?市場の迷いか?トランプ・トレードなる言葉もどこかで耳にしたような?
かなり気が早いというか取り越し苦労というか、そんな話ですが「リスク資産の価値がついに急落したらどうするか?」が本日のお題。
NISA年間枠を超えたリバランス買いをしたくなったら?
リスク資産が急落すれば、当然、リバランス買いが視野に入ります。そんなとき、ちょっと気にかかっちゃうのがNISAの年間投資枠。年初一括でポンと使い切っている方も多いでしょう。
私としては、
(1)何も考えず、つみたて投資枠を消化し続ける
(2)来年の投資枠が復活してから買う
(3)それでも足りなきゃ特定口座で買う
こんな順番、そんな温度感で考えています。
ちょっと補足しますと・・・
(1)私は、成長投資枠は年初一括ですが、つみたて投資枠も小細工せずに単純に活用、すなわち、毎月10万円ずつ使っています。こういうときは、つみたて投資の精神安定剤効果を多少なりとも享受したい。
(2)長期投資における真の買い場はそう簡単には逃げてはいきません。長期投資家にとっての「買い場」とは、しばしばそれ以外の投資家の方々の「墓場」でもあり、容赦なく続くことがしばしばあります。それに、もはや、年の半分過ぎてますし、あせんなくてもいいかなと。
(3)しかし、思いっきり下がって来年の投資枠だけでは足りないケースもあるでしょう。考えたくないそんな場合は、普通に特定口座でリバランス買いをします。よく「利食い千人力」といいますが、私の場合、
「リバランス万人力」
なのであります。この掟を優先するだろうな、などと考える今日この頃です。