年金受給 繰り下げるべきか否か 2024
はじめに
記事では、受給繰り下げについて考える観点をまとめてます。我が家に関係のありそうなところだけつらつら整理してみると(8つの勘違いとはリンクしてません。それは記事の方をお読み下さい)、
- 繰り下げ受給で死亡した場合も遺族が回収できる
- 繰り下げ取り消しもできるから、考えながら決めれば良い
- 税や社会保険料込みの手取り額で考えると損益分岐年齢は延びる
- 税や社会保険料による増額の目減りは元の年金額によっても変わる
- 65歳まで生きた人の余命で考えてみる
- 繰り下げ受給が必ずトクというわけではない
- 加給年金をもらった方がトクというわけでもない
<結論>
繰り下げるべきか否か?は、これらのポイントを理解して、個々の状況に応じた最適な年金受給方法を選ぶことが大切というわけです。
雑談
それにしてもめんどくさいシステムだなあ(笑)
めんどくさいシステムには罠があると考えるか、おトクはめんどくささの中にあると考えるか、あくまで合理的に数字で決めるか、それはあなた次第。これまた、自分ごとであります。そもそも、自分ごとってめんどくさいよねw
そんなめんどくさがりやの私の結論は、
損得勘定で考えない。欲しい額で決める。
です。
とはいえ、あと2年ほどで受給開始の判断を迫られる歳になってきました。これまで、
- 基礎年金は70歳くらいまで繰り下げる、厚生年金は65歳からもらって加給年金ももらう(我が家の場合5年と数ヶ月)
と考えてたのですが、
- 65歳から基礎年金も厚生年金も加給年金ももらう
でもいいのかな。とも考えるようにはなってます。
まさに今回の田村さんの記事でご指摘のあった観点。受給開始時における
- 繰り下げた期間に応じて増額になった金額をずっともらう
- 繰り下げた期間、増額なし分を一括でもらってその後も増額なしの金額でもらう
という2択が、ひしひしと現実味を帯びてきた今日この頃であります。
2024年〜コメント欄は原則廃止しましたが、本シリーズはたむりん向けにオープンにしてます。
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