60歳を超えたあたりで、つくづく感じること
はじめに
昨今議論されている「年収の壁」に関する田村さんの分析&解説&ご意見記事です。多少、私流の表現を交えて書くと、
- ○○万円の壁を越えて働くべし
- 生涯年収を増やすべく厚生年金に入るべし
- 安手の労働者として搾取されるな。
ということでしょうか。
「企業が社会保険料を折半負担せずに、安く人を使える仕組み」を早期に是正し、働く人全員が106万円で厚生年金に加入できるようにすべき、というのは、まさにおっしゃる通り。
一応、早期リタイアしちゃうような人間としての立場で補足すると、壁を大義名分として存在するかもしれない「あんまり働きたくない」と言う気持ちとのバランスと言うことになります(^^;)。
雑感
60歳を超えたあたりで、つくづく感じる3項目は、
- 年金は地道に積み上げるべし。
- 資産も地道に積み上げるべし。
- そのためには稼ぐべし。
と言う涙が出るほどあたりまえなことです。年金や投資による資産形成を小バカにしてはいけないのであります。
そしてもうひとつ。
- やりたいことは今やれ。
やはりここ。そのためにはお金も使うし時間も使う。上記3項目と相反する側面があるのが悩ましいところではあります。ご多分に漏れず、できたこともあればできなかったこともあります。でもまあ、人生には100点満点はないよね、と良かったことだけ考えるようにつとめる今日この頃です。