となりの人はもう始めていた 2024
ウエルスアドバイザーさん。
はじめに
元ネタはこちら↓
”2017年以降になると20代、30代の利用者数が拡大に転じ、2020年以降は、投資信託利用者の中心は20代、30代の若い世代が中心を占めるようになった。”
”2018年1月に始まった「つみたてNISA」の影響が大きい”
”30代以下の投資信託の購入は、ほぼ積立投資によるもの”
となりの人はもう始めていた 2024
10年前は、20代が、投資信託を保有するっていうのはほとんどなかったんですね。
拙著「世界一ラクなお金の増やし方」を上梓した時には、おそるおそる「となりの人はもう始めているかもしれないと書いたのですが、6年経って、「となりの人はもう始めていた」という状況になっていたのでした。
だからといって数ヶ月オーダーであせる必要はないのですが、今後、日本が普通の国になっていくことがらのひとつに、
「リスクを取ったものにしかリターンはない」
があるわけです。私は、高度成長期の日本にはそれがあった、と思ってます。ただし、これからはリスクの取り方が変わるだろうということ。その方法のひとつが長期・国際分散型の株式投資です。昭和平成の時代には望んでも得られなかった、オルカンと恒久NISAが今の日本にあります。
いずれにせよ、この方法論は、時間が最重要ファクター。若い人に早いとこ気が付いて欲しいです。
記事の図からは、70代の保有率がこの数年、低下しているのも見て取れます。グロソブからの離脱にしては時期的に遅いし、なんででしょうね。ただ、今の20代、30代が70代になるころには、自ずとまた保有率が高くなっていくのかもしれません。