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2024年1月21日 (日)

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023 発表! #ファンドオブザイヤー

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023の結果が発表されました。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023

結果はこちら↓ 

順位 ファンド名 ポイント 投票者数
1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 180 67
2 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 61 27
3 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 37 18
4 バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF(VT) 25 12
5 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 20 10
6 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 20 9
7 結い2101 19 9
8 たわらノーロード 先進国株式 17 8
9 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 14 7
10 ひふみ投信 12 6
11 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね 11 5
11 楽天・全米株式インデックス・ファンド 11 5
13 ★はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー) 9 4
14 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 7 5
15 SOMPO123 先進国株式 7 4
16 コモンズ30ファンド 6 4
17 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 6 3
18 ★楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) 6 2
18 ★<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 6 2
20 ★SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド 5 2

★は、今回ベスト20にランクインしたファンド。

雑感

オルカンが5連覇となる第1位。2位以下に大差を付けています。

オルカンは、まさに本アワードを象徴するファンドです。ブロガーが欲しい欲しいと言わなければ、橘さんの本に書かれていた「合理的な投資法」の知見は拡がらず、世界市場ポートフォリオを実現するファンドも存在しなかったでしょう。ブロガーが低コスト低コストと言わなければ、コストはこんなに下がらなかったでしょう。

私はオルカンとニッセイ外国株式に投票しました。去年まで投票していたセゾングローバルバランスファンドは今年は自粛w

毎年書いてますが、なぜSlim先進国じゃなくてニッセイなのか。それはズバリ、一物多価問題。三菱UFJ国際投信さんが英断して一物多価を解消することを期待します。そういう意味では、投票はしてませんけど、私は、Slim先進国株式より、たわらノーロード先進国株式を評価します。

ノムカンがランクインしてきましたね。トレカンよ何処…。気の早い話ですが、来年は楽カンがどういうポジションに付けるか楽しみです。

本アワードにおけるインデックスファンドは、

  • 勝ち組:全世界株式、米国株式、先進国株式
  • 負け組:日本株式、新興国株式

日本株式系では、この一年パフォーマンスが実はよかったインデックスは負け組なのであります。

ほかに地味な気付きとしては、「2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」が消えたこと。海外株式系のETFは長期投資に向かないかな。応援はしてたんですけど、乖離率問題がいつまでたっても改善されないので私は見捨てました。

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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Yearのスタッフのみなさん、おつかれさまでした! 

来年のFoyも楽しみにしています!

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