ステートストリートから新たに「SSGAインデックス・シリーズ・ライト」が登場!
ステートストリートから新たに「SSGAインデックス・シリーズ・ライト」が登場!
- 2024年1月11 日(木)に「SSGA インデックス・シリーズ・ライト」 7 ファンドを新規設定
- 新 NISA成長投資枠ファンドとして準備
- 販売会社は順次拡大(まだ未定と思われる)
- <ライト全世界株式>を除く 6 ファンドの信託報酬率は業界最低水準
新NISA対応の商品をいまごろ・・。夏休みの宿題を遅れて出す感じ。しかも成長投資枠。
当ブログとしての注目は「全世界株式」になるわけなんですけれども、不合格&要追試、といったところ。
- <ライト全世界株式>は新規設定。もともと売ってた「全世界株式インデックス・ファンド」信託報酬率 年0.528%(税込)は放置。
- 全世界株式クラスだけ最低水準じゃない。
戦う気ないよね…。前者は「やっぱり」という感じ。ステートストリートさんは、日本では先進国株式クラスのインデックスファンドの先駆けです。しかし、
- せっかく1998年に「ステート・ストリート外国株式インデックス・オープン」を設定したのに信託報酬率 年1.045%(税込)のまま放置。
- その後、2016年に「ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン」を新規設定するも信託報酬率 年0.0715%(税込)のまま、これまた放置(追記:と言っても安くなってるからいいけど)。
作ったファンドの放置プレイをするような会社のファンドは買えませんってあれほど言ってるのになあ。最初のファンドのコストダウンをし続けていたのなら、今ごろ1兆円ファンド、3兆円ファンドの栄冠は御社の頭上に…だったのに。
あとは追試(実運用)の結果次第ですね。パフォーマンスがよければ、総経費率はがんばってるかもと評価できます。
この中で注目なのは、S&P500連動ファンド。信託報酬率も税込0.0748%で、楽天S&P500の0.077%を下回ってます。運用の方も本家米国の運用会社です。いずれにしても、パフォーマンスを見れば自ずとその辺は浮き彫りになるでしょう。
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以上、ステートストリートさんからのクリスマスプレゼントなニュースでした。実際は1/11設定なので、お年玉…になるかどうか乞うご期待です。
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