今年の漢字は「税」
今年の漢字は「税」だそうです。
今年の漢字は「税」
税(社会保険料含む)は、たしかに話題になったかも。全体的にいえばネガティブ。コロナ以降、大型の支出を連発。いったい幾ら使い果たしたのかよくわからないコロナ対策費用に始まって、オリンピック代、防衛費、少子化対策費・・・。
メディアが騒ぐ中心は、もっぱら、その財源です。すなわち、税(社会保険料含む)の取り立て方。
まあ、それはそれで大事なんですけど、その使い方が本当に効果があるのかどうか。防衛費であれば、自国にちゃんと独自技術が残るものなのかどうかとか。その少子化対策でホントに子どもが増えるのかとか。
・・・さて、そういった政治の問題はさておき、我らがインデックス投資でも大きな話がありました。こちらはめちゃくちゃポジティブ!
新NISA
です。特に制度が恒久化され、それに合わせ永続性のある仕組み(たとえば生涯投資枠の復活)になったこと。この意味は大きいです。漢字にするなら、「増」かなあ。
私の今年の漢字は?
私の場合は、「節」。
今年は、早期リタイアして、丸8年、9年目でしたが、ひとつ大きな「節目」を迎えた気がしてます。これに合わせ、ブログの運営等も含め、モードチェンジしようかなと。
この話は、また、別のエントリーで。
コメント
税金はまだまだ上がるしか無いですよね。健康保険の質も大なり小なり下げるしか無いですし。
今までの日本人の慣れ親しんでいた、高サービス、低負担は人口ボーナス期の幻想であることを我々は認識して、その中で日本の良いところを上手く低コストで残したいものですね。
投稿: ワッショイ | 2023年12月13日 (水) 02時50分
>新NISAです。特に制度が恒久化され、それに合わせ永続性のある仕組み(たとえば生涯投資枠の復活)になったこと。
ポジティブもつかの間の期間にならないことを祈ります。
近い将来資産に対する社会保険税が計画されているようです。
利益には課税されませんが、総資産にはおそらくNISAの残高も勘案されることでしょう。
その時に”あれっ”てならないように資産を減らしておくことがこれからのリタイア世代には必要になってくるかもしれません。
やはり日本で生きていく最適解は”貧乏がお金持ち”というが重要になってくるのかな~
投稿: aoba | 2023年12月13日 (水) 12時45分
nisa 金融庁の業績もカモネギでしたね 間違いなく 増税に向けての下ごしらえでしょう 東大出の俊英たちは欧州の真似が得意ですからね 自分らで創出なんてできませんから
投稿: k | 2023年12月13日 (水) 13時06分
恐らく様々な制度が、金融資産の多寡によって特養の負担限度額の段階が変わるような制度と同等のものになるでしょうね。
金融資産何億もある人が、住民税非課税で年金も免除、国保も減免という現行制度もいびつですからね。
投稿: | 2023年12月13日 (水) 15時35分
みなさまコメントありがとうございます。
私自身は、?様の考えに近いです。
>金融資産何億もある人が、住民税非課税で年金も免除、国保も減免という現行制度もいびつ
>特養の負担限度額の段階が変わるような制度と同等のもの
資産額に応じた負担額というのは、すでに介護の世界にはあるわけで。また、高齢者でごった返す病院(特に整形外科がすごい)を見るに付けても、高齢者の健康保険の3割負担もやむなしと思います。
結局、具体的な方向ですよね。たとえば、
贈与税との見合いを考えつつの相続税の増税(実質的な資産課税)+消費税増税(かといってDieWithZeroで死ぬ前に使うとそれなりに取られる)の合わせ技、
とか、
金融所得の源泉徴収増税+譲渡益課税の総合課税化
なんてところは、身構えておかないといけないのかな?
まあ、庶民としては、もう少し、、、いやかなり低いところでの自衛策になるかなとは思ってます(笑)。
投稿: NightWalker | 2023年12月13日 (水) 17時21分