MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 2023.11月報
2023/11 基準価額及び純資産額の推移
月末純資産総額、330.93億円。
2023/11 基準価額と市場価格の乖離率
設定来の月別推移(単純平均)
※2020-2021年は年平均、その他は月平均
11月の乖離率平均は、+0.04%。12月は5営業日分のご参考です。
2023/11の日別推移
今月は、10〜11月で見てみます。
↑三菱UFJ国際投信さんの、基準価額、東証の市場データを元にNightWalker作成
雑談
今月は、ちょっと変化がありました、デイリーに見ると10月までは上方乖離傾向が続いていたのですが、11月に入って突如上下にばらけるようになりました!結果月平均で見ても、乖離は+0.04%と非常にいい状態になっています。市場参加者が落ち着いてきたのか、マーケットメイカーの妙なのか、たまたまなのか。この状態が続くことを願うばかりです。
本ETFが長期投資家のツールとしての信頼を取り戻すためには、あと数年、この数ヶ月のような、市場価格の制御を続けることが必要に思います。マーケットメーカーさんの地道な仕事の継続に期待しております。
ただ、個人的には、ETF版オルカンという選択肢は、なくなりました。
(理由1)値下げでファンド版オルカンの方が安くなってしまった。
- ファンド版オルカン 年0.05775%以内(税込)
- ETF版オルカン 年率0.0858%以内(税込)
(理由2)市場価格と基準価額の乖離を気にしても仕方がない。
来年から始まる新NISAでは、どこかの年に2559を売ってSlimオールカントリーに集約することにしました。保有額もそんなに多いわけではないし、こんなことをちまちま気にするのは、インデックス投資家の本分ではありません。
(理由3)分配金が欲しければ、定率で取り崩せばすむ。
ただし、知的好奇心の一環で、今後も本シリーズは継続します。
以上、今月の2559定点観測でした。
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