身近な人から（手短に）投資のやり方を教えて欲しいと言われたら？

ちょっとびっくりするのが「身近かつ投資とはこれまで無縁だった人が、突然、NISAをやりたいと言い出したとき」です。

はじめに

こんなブログを書いていて本まで出しているくせに、身近な人からそういう話を聞いてしまうと、やっぱりびっくりするという(笑)。「どうしてそんなこと聞くの？」と伺うと、「取引のある銀行マン(相談者は自営業）からオススメされた」とのこと・・・・うわおっ。

で、やり方を教えて欲しいというのです。こういう場合にどうしよう？というのが今回のお題です。まずは、大前提。

どんなにわからなくても銀行に聞いてはいけない。

これは，相談を受けたとき、思わず即答しました。銀行マンも商売ですからね。弊害があるわけですｗ

そして、次に話そうと思ってるのがこれ↓

山崎元先生を教える。

先生が、ホンネで語る資産形成方法をガイドラインにしておけば、大きな判断ミスはしないですみます。たとえば、水瀬ケンイチさんとの共著になるこの本↓とか、

最近では、このリンクとか↓

• 山崎元氏が新NISA徹底指南！賢く使い倒す「4原則＆6ポイント＆1運用商品」とは？（Diamond Onlineさん）

以上は、限られた時間での緊急止血作業的アドバイスでした。

その他具体的な会話のネタ

答え、すなわち、つみたて投資の方法論自体は、超絶簡単。余裕資金を使ってオルカンを毎月積み立てるだけ。

あとは「なんでそれでいいのか」ってことと個別事情的な話ですよね。知人に教える場合は、LINEのトークで会話する，みたいなシチュエーション。例えば、こんなネタで会話するわけです。

（１）ねんきんネットをチェック

まず考えるべきは、投資の前に老後の金銭事情の把握。退職金、年金が少ないことが予想されるなら、まずiDeCo、退職所得控除は大きい。次にNISA。

（２）つみたて金額を決めるポイント。

「投資の前にまずは収支の改善」「老後まで使わない覚悟ができるお金にする」「全部を投資してはいけないが、びびりすぎも良くない」「つみたての原資として有力な第一候補が、不要な保険」等々。

（３）ネット証券にNISA口座を開くべし。それはなんで？

（４）オルカンだけで良い理由

あとは、リバランスと将来の取り崩しの話をちらっと。知人なので、誤解を恐れず、言いにくいことも言っちゃうだろうなあ(笑)。・・・なんてことを考え出した今日この頃です。