全世界株式&米国株インデックスファンドで楽天証券が勝負を仕掛けてきたけれど、現・楽天証券ユーザーのムスコはどうしようかなと考えてみるエントリー
現・楽天証券ユーザーのムスコはどうしようかな?
つい先日設定したばかりの「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の信託報酬率を12/1からまた下げますよ、と言うニュース。
- 楽天オルカン 0.05775% → 0.0561%
- 楽天S&P500 0.09372% → 0.077%
「正式な発表を待ちましょう」「本家オルカンはどうするか注目です」というテンプレ的な感想はさておきまして、私のムスコはどうしようかな?というのが今回のお題。
私のムスコは、現在、楽天証券につみたてNISA口座を開設してオルカンをひたすら積み立てています。新NISAが始まるに当たって、選択すべき観点はふたつ。
(1)このまま楽天証券で行くか?SBI証券に乗り換えてしまうか?
(2)もし,楽天証券のままなら、オルカンなのか?ポイントのつく楽天オルカンに切り換えるのか?
結論その1 楽天証券のままにする
私だったらSBI証券に乗り換えるという判断をするんですが、ムスコの場合はそのまま。理由は、本人が口座乗り換えに関わる作業をめんどくさがっているから。セゾン投信で積み立てたままの誰かを思い出す反応。ある意味、理想的なバイ・アンド・ホールドの資質と言えるかもしれません。
結論その2 オルカンのままにする。
これも、結論その1と同じく「めんどくさい」というのがその理由。ただし、これは私としてもそうするだろうなと。吹けば飛ぶようなコストの差やポイントにつられて、実績のないファンドを買ってもしょうがありません。楽天オルカンに何らかの優位性があれば、あとで変更しても良いわけで。
とどのつまり、まだ20代のムスコにとって、これらの選択肢は、いやそれどころか、老後のための資産形成ですら、「どーでもいいこと」なのでありました。まあ、考えるべきことは、他にいっぱいあるよね。そして、かなり遠い未来「どーでもいいこと」ではなくなったときに「あーやってて良かった」と思う。恩恵は忘れた頃にやってくる。それこそが、インデックス投資なのであります(たぶん)。
<11/8 追記:正式発表はこちら↓>
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