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2023年11月 1日 (水)

マネックス証券専用のローコストファンド 「つみたてS&P500」誕生! 2023年11月17日(金)から取扱い開始

マネックス証券さん。

マネックス証券専用のローコストファンド 「つみたてS&P500」誕生

マネックス証券専用ですが、またまた新手のローコストなインデックスファンドが登場します。2023年11月17日(金)から取扱い開始です。

  • つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)

202311011

当然のごとく、新NISA対応を目論んでいます。

202311012

本ファンドのポイントは、そのコスト。

  • 期間限定(2026/5/8まで)で、信託報酬率が年0.05860%程度
  • それ以降も、現時点のSlim S&P500を下回る、実質年0.09072%

これだと、Slim(信託報酬率 年0.0937%)は、けんかを買わないかなあ。でも、あのSBI軍団は買うかもしれない(笑)。

雑感

今後、証券会社専用ファンドって、証券会社の対決軸のひとつになっていくんでしょうかね?

専用ファンドで安いのと言えば、「野村 スリーゼロ先進国株式投信」っていうのがあります。今調べてみたら、10/31付けの純資産総額は、123.17億円。専用ファンドにつられて証券会社を選ぶ人は少数派のような気がしなくもない。

なにはともあれ、マネックス証券&ブラックロック・ジャパンさん、グッジョブのニュースでした。

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それにしても、かつての先進国株式、今の米国株(S&P500など)や全世界株式なんて、レッドオーシャンなフィールドをなんでいまさら狙うんですかね。多少無責任なことを書きますと、どうせ専用ファンドを作るなら、他では買えないファンド、たとえば、先日、AKIさんにコメントいただいたような「全世界株式(除く中国)」みたいなアグレッシブな指数の方がおもしろいような気もします。

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コメント

>「全世界株式(除く中国)」みたいなアグレッシブな指数

(中国だけでなく法の支配が十分ではない国は除いて欲しいです。)

中国政府が経営危機にある不動産会社の債務をどのように処理するのか個人的に注目しています。
デフォルト(債務不履行)を起こした2社の負債総額は、現時点で破綻したリーマンブラザーズの負債総額(約64兆円)を超えています。

現在、株式市場は中国政府の救済を見込んでいるようです。
しかし実際には難しい状況にあります。
・大きすぎて潰せない。
・大きすぎて救えない。

投稿: tama | 2023年11月 1日 (水) 07時09分

>tama様
コメントありがとうございます。

たとえばアップルは中国で大量生産しているわけです。中国をリージョンとしてはずしたとしても、そこは残ります。ですが、多くの企業が中国と関わりを持つのは不利益であるということが決定的になる出来事があれば、自ずと中国は市場から消え、また別の国が台頭する。と私は考えていているのでオルカンで良いです(笑)。

ただ、
>法の支配が十分ではない国は除いて
という投信マーケットは、意外と大きいような気もします。

>経営危機にある不動産会社
日本だとメガバンクや新生銀行が生まれた経緯とかぶります。M&A+政府の資金ってことなんだとは思うんですけど…。

投稿: NightWalker | 2023年11月 1日 (水) 21時22分

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