米国株式インデックスファンドの比較 2023/9
今月の米国株式インデックスファンドの比較です。
比較対象
<S&P500連動>
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(三菱UFJ国際投信 )
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント )
- iFreeS&P500インデックス(大和アセットマネジメント)
- iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド
- Smart-i S&P500インデックス(りそなアセットマネジメント)
- My SMT S&P500インデックス(ノーロード)(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
- たわらノーロード S&P500(アセットマネジメントOne)
- はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)(野村アセットマネジメント)
- My SMT S&P500インデックス(ノーロード)(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
ご参考
<CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動>
<Morningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数>
<MSCI USA インベスタブル・マーケット指数 連動>
<Solactive GBS United States 500 インデックス連動>
- 11/13予定:<購⼊・換⾦⼿数料なし>ニッセイ・S⽶国株式500インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
2023/9の比較 S&P500連動
スマホで見る時は必要に応じ横画面にしてくださいませ↓
2023/09 | Slim S&P500 | SBI S&P500 | iShares | My SMT |
---|---|---|---|---|
1ヶ月 | -2.46% | -2.47% | -2.49% | ★-2.45% |
3ヶ月 | 1.22% | 1.21% | ★1.24% | 1.18% |
6ヶ月 | ★19.685% | 19.55% | 19.64% | 19.52% |
1年 | ★23.68% | 23.54% | 23.59% | 23.30% |
3年 | ★89.38% | 88.76% | 87.16% | - |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.0937% | 0.0938%程度 | 0.0938% | 0.0968% |
純資産総額(百万円) | 2,608,477 | 1,099,124 | 24,745 | 9,993 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 2,593,860 | 1,100,728 | 24,240 | 9,275 |
純資産総額前月差分 | 14,617 | -1,604 | 505 | 718 |
(表続き↓)
2023/09 | たわら | はじめてのNISA | iFree | Smart-i |
---|---|---|---|---|
1ヶ月 | -2.47% | -2.57% | -2.49% | -2.48% |
3ヶ月 | 1.23% | - | 1.18% | 1.13% |
6ヶ月 | 19.680% | - | 19.60% | 19.49% |
1年 | - | - | 23.53% | 23.19% |
3年 | - | - | 88.55% | 86.65% |
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.09372% | 0.09372% | 0.2475% | 0.2420% |
純資産総額(百万円) | 2,022 | 663 | 120,776 | 8,898 |
参考:前月純資産総額(百万円) | 1,368 | 620 | 119,649 | 8,876 |
純資産総額前月差分 | 654 | 43 | 1,127 | 22 |
--------------
★は同一指数内で一番高いもの
- リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
- コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。
雑感
今月から、比較表は「S&P500連動インデックスファンド」のみとしました。
CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動ファンドは今月から参考に移行。2ファンドで比較しててもあまり意味を感じなくなってきたのと、メジャーとは言えなさそうな指数に連動する米国株式インデックスファンドが、ここに来てわらわらと増えてしまったからです。
今後は、そのわらわらと登場した米国株式の指数比較みたいなことをやるかもしれません。どう評価すべきか、もういっそのこと見捨てるか、少し脳内の整理中です。
また、来月から、S&P500の方も、「信託報酬率0.1%未満」かつ「純資産総額100億円以上」のファンドのみ比較することにする予定です。ここに達してないファンドは、当ブログ的に新NISA戦線離脱とみなします。悪しからず。個人的には、iFreeがやる気を出して値下げしてくれることをこっそり願っています。
さて、S&P500連動インデックスファンドです。
iSharesが、がんばっています。信託報酬率低減の効果が出てきた模様。全世界株式の信託報酬率のラインが0.0575%と激安になってしまったため、米国株式ファンド見てても元気出ません。オルカンを通して米国株を買った方が安いわけです。そういう意味で、一石を投じた「ニッセイ・S米国株式500」に拍手です。
純資産総額は、eMAXIS Slim S&P500が最強、2位にSBIV S&P500が続きます。
米国株関連で注視している、米国株式(S&P500) 年次リターンの平均回帰現象は以下の通りです。
Slim S&P500 | オールカントリー |
23.68% | 23.71% |
今月は、ほぼ同じ。
<ご参考>
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