2023年10月27日 信託報酬率:年0.05775% 楽天・オールカントリー 爆誕!
2023年10月27日 信託報酬率:年0.05775% 楽天・オールカントリー 爆誕!
新しく、ローコストのインデックスファンドが2本設定されます。
① 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・オールカントリー)
信託報酬率:年0.05775%(税抜0.0525%)
② 楽天・S&P500インデックス・ファンド(愛称:楽天・S&P500)
信託報酬率:年0.09372%(税抜0.0852%)
ともに
- 設定日 :2023年10月27日
- 販売会社:楽天証券株式会社
です。販売会社の方は、SBI証券が名乗りを上げることに期待です。
また
”当ファンドには、「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」があります。”
って書いてあるので、ここもチェック要。
既存の楽天投信の外国株式系インデックスファンドは、いずれもバンガードのETFを組み込んだ、楽天VT、楽天VTI、楽天VXUS、楽天VWO、楽天VYM。そういえば、最近人気の「MSCI ACWI」と「S&P500」に連動するインデックスファンドは、なかったんですね。
今回の新設ファンドの注目点は、その「運用」でしょう。
コストに求められる水準が5年前とは様変わりしており、もうFoF(FoE)では耐えられないという判断でしょうか。普通のファミリーファンドのようです。
”「楽天・日本株式インデックス・マザーファンド」「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・マザーファンド」「楽天・エマージング株式インデックス・マザーファンド」(以下、総称して「マザーファンド」といいます。)受益証券を主要投資対象とします。”
とあります。これらが新規マザーファンドの設定なのか、なにがしかのウラがあるのかまではわかりません。いずれにせよ、パフォーマンスをしばらくウォッチすれば自ずと見えてきます。もうこれしかないと、私は悟りました。
てなわけで、当ブログとしては、この路線で全世界株式クラスの比較を継続する所存です。本ファンドも比較の対象に入れる予定です。
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今回の話と同期して、既存ファンドのコストも下げるべきと言う意見もあるかもしれません。せめて、楽天VTと楽天VTIは、同等のスキームのSBI・VT、SBI・VTI 程度には値下げして欲しいかも。ここで闘いを放棄してしまうと、楽天VT、楽天VTIにオワコン感が炸裂してしまうような気もします(^^;)。
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