市場クラッシュへの備え 人生終盤戦の今の私にできること
THE GOLD ONLINE、岩永憲治さん。
はじめに
”米国経済がクラッシュするのはもう目に見えている。
歴史的なサイクルから考えると、バブル生成の期間はおよそ10年。2009年の安値6,500ドルからはすでに10年以上が経過し、価格も5倍を超えてきている。現時点でバブルのピークを迎えていてもおかしくないはずだ。”
とのことです。というか、まあ、いつかは市場はクラッシュしますよね。
- ただ、いつがバブルだったかは、崩壊してからでなければわからない。
- 崩壊する理由は、往々にして、予想してたのと違う。
ではどう備えるか。拙著で言うと第5章です。以下、当ブログでは毎度おなじみの考察です。
市場クラッシュへの備え 人生終盤戦の今の私にできること
私の経験では、市場のクラッシュから身を守る方法は、3つ。「収入」「キャッシュ」「投資の継続(資産形成期の場合、つみたて)」です。
(1)収入
働く能力が大幅に低下した、しかも働く気のない今の私の頼みの綱は、年金くらいです。これを増やす方法があるとしたら、「受給の繰り下げ」です。
(2)現金(キャッシュ)
収入が期待できなくなった今の私にとっては、キャッシュの重要度がめちゃ高まっています。いわゆる生活防衛資金。私が年金を貰える年齢になるまで、あと2年半。もし、70歳まで年金受給を繰り下げるならプラス5年。その分の生活費を確保しておくと言うのが、今の私にできる防衛策です。
(3)投資の継続
これは、ある意味簡単。個人的には、一番ストレスのない課題です。淡々とホールドし続け、時期が来たら、淡々と取り崩して行く所存です。
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こうしてみると、今の私に取り得る対策は、適切なキャッシュの確保くらいなんですね。適切なキャッシュっていくらなの? と言う問題、もう一度見直してみるか、などなどと考える今日この頃でした。
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