全世界株式型インデックスファンドの比較 2023/7
今月の全世界時価総額分散型インデックスファンドのパフォーマンスと時価総額の比較です 。
比較対象
<MSCI ACWI 連動>
- 全世界株式インデックス・ファンド (STATE STREET)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJ国際投信)
- たわらノーロード 全世界株式 (アセットマネジメントOne)
- Smart-i Select 全世界株式インデックス
- Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)(日興アセットマネジメント)
- はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)(野村アセットマネジメント)
<FTSE Global All Cap 連動>
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))( 楽天投信投資顧問)
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) (SBIアセットマネジメント)
- SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
この比較シリーズでは、コストやベンチマーク乖離ではなく、同じ指数に連動するインデックスファンド同士のリターンの比較に主眼を置いています。運用力、見えにくいコスト含めて、パフォーマンスに現れるからです。現在は年次リターンに着眼していますが、より長期リターンの比較にシフトする予定です。
- リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
- コストと純資産総額は,当該月の月報または該当情報から転写。
2023/7の比較 MSCI ACWI連動
スマホで見る時は必要に応じ横画面にしてくださいませ↓
| 2023/07 | SS全世界 | オルカン | たわら全世界 | Smart-i | トレカン | ノムカン |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1ヶ月 | 1.64% | 1.677% | ★1.684% | 1.67% | 1.67% | - |
| 3ヶ月 | 14.39% | 14.49% | 14.48% | 14.50% | ★14.54% | - |
| 6ヶ月 | 19.60% | ★19.83% | 19.81% | 19.82% | - | - |
| 1年 | 18.96% | ★19.38% | 19.37% | 19.19% | - | - |
| 3年 | 79.62% | ★81.35% | 80.92% | - | - | - |
| 参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.5280% | 0.1133% | 0.1133% | 0.1144% | 0.05775% | 0.05775% |
| 純資産総額(百万円) | 14,718 | 1,336,312 | 7,686 | 764 | 1,286 | 2 |
| 参考:前月純資産総額(百万円) | 14,148 | 1,251,101 | 6,968 | 691 | 978 | - |
| 純資産総額前月差分 | 570 | 85,211 | 718 | 73 | 308 | - |
★は同一指数内で一番成績の良いもの
2023/7の比較 FTSE Global All Cap連動
| 2023/07 | 楽天VT+ | SBI雪だるま | SBIVT |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月 | ★1.74% | 1.65% | 1.72% |
| 3ヶ月 | 14.27% | ★14.37% | 14.21% |
| 6ヶ月 | 19.14% | ★19.17% | 19.13% |
| 1年 | 18.60% | ★18.78% | 18.65% |
| 3年 | 79.46% | ★80.31% | - |
| 参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) | 0.199%程度 | 0.1102%程度 | 0.1438%程度 |
| 純資産総額(百万円) | 333,345 | 129,993 | 27,677 |
| 参考:前月純資産総額(百万円) | 319,298 | 122,882 | 25,992 |
| 純資産総額前月差分 | 14,047 | 7,111 | 1,685 |
★は同一指数内で一番成績の良いもの
FTSE Global All Cap連動の各ファンドはいずれも海外ETFに投資する運用構造です。
- 楽天VT+ →バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)、バンガード®・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)
- SBI雪だるま→(1)バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 、(2)SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF 、(3)SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF の3本
- SBIVT →バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
今月の雑談
MSCI ACWI勢。
今月からノムカンを追加しました。月次パフォーマンスは、まだ、出てませんが、途中経過を見てみると以下の通り。
| 7月末からの騰落率 | オルカン | トレカン | ノムカン |
|---|---|---|---|
| 2023年8月17日 | -0.861% | -0.861% | -0.868% |
ノムカン、意外とたいしたことない?(といっても、ゴミのような差ですけどw) 結局、ある程度の期間でパフォーマンス比較しないとわかりませんよね。いずれ、本当のスペックがばれます。
トレカンの資金流入は好調。ノムカンは、野村證券でしか扱っていなかった7月は全然でした。ただ、SBI証券、auカブコム証券での取り扱いが始まり、8月に入ってから資金が流入し出しました。マネックス証券も取り扱いを開始しそうです(社長のXポスト)。
トレカン&ノムカンのコストは、販売会社の取り分を減らしたことが大きい。あとは運用です。日興AMさん、野村AMさんにおかれましては、全力で運用してオルカンをぎゃふんと言わせてほしいものです。でないと、安値に耐える販売会社さんから石が飛んできますよw
<追記>日経さんから。オルカンも値下げで対抗するかも!
このパフォーマンス比較、ますます楽しみになってきました。
一方、FTSE Global All Cap勢。SBI勢、強しです。雪だるま好調。ここに来て、信託報酬の低さと運用の歯車が合ってきた気がします。SBIアセットマネジメントの代表取締役会長も朝倉さんになって、睨みも効いてきたのでは? もっと注目されていいのではないでしょうか。
全世界時価総額分散、現時点で日本は5%ぽっち。こういう投資が、1兆円分の理解を得るようになったことは、すばらしいことだと思います。20年前だと「こわごわ」言っていた考え方です。資産形成は、これ一本で終了。リスク資産間のリバランスが不要となりスイッチングができないNISAの弱点を回避できるという利点もあります。
長期投資は続けてナンボ。自分にとって適切なリスクを取り続けること。毎月唱え続ける大先達の教え「航路を守れ」です。
<ご参考>
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