新しいNISAの成長投資枠対象商品リスト 第3弾発表
投資信託協会さん。成長投資枠対象商品のリストの第3弾。
対象商品リスト 第3弾!
項目 | 対象 | 非対象 | 総計 |
---|---|---|---|
20230621 | 161 | 744 | 905 |
追加 | 161 | 744 | 905 |
20230710 | 30 | 316 | 346 |
追加 | 29 | 290 | 319 |
変更 | 1 | 26 | 27 |
20230801 | 16 | 232 | 248 |
追加 | 16 | 223 | 239 |
変更 | 1 | 1 | |
総計 | 207 | 1,284 | 1,491 |
- 第2弾の1,260本から更に増えて1,491本に。
- 8本のファンドが削除
- 変更があったのは、1本
- 決算回数変更 隔月→四半期(もともとファンド名と違ったのたぶん誤記修正)
GS 米国成長株集中投資ファンド 年4回決算コース
- 決算回数変更 隔月→四半期(もともとファンド名と違ったのたぶん誤記修正)
- つみたて投資枠対象は、191本→207本に。
雑談
今回のインデックス投資家的注目ポイントは、野村AMの「はじめてのNISA」シリーズが対象商品となったことでしょうか。
- はじめてのNISA・新興国株式インデックス
- はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
- はじめてのNISA・日本株式インデックス(TOPIX)
- はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225)
- はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)
ノムカン来ました。
当然ですが、今回もコストは明示されてません。見たいなあ。来年の4月以降は、目論見書への総経費率の記載が原則義務化されます。結果、
- 目論見書に真面目に総経費率が書いてあるファンド
- 頑固に書かないファンド
- 目論見書と実際の運用結果の乖離が大きいファンド
などに分かれるようになるでしょう。ウエルスアドバイザーさんあたりで、そのへん、スクリーニングできるようになることを期待しています。
新刊(近日発売)
コメント
新ニーサに何を投資するべきか益々悩んでいます、、
長年保有しているETFをネット証券に移管して
新たにオルカンで始めることも考えましたが
あと5年の投資を考えると、このままにして
外国株6:日本株4でいくために、
1348の日本トピックスを買い足していくのはどうかと
思うようになりました。
Walkerさんのご意見をぜひ伺いたいのですが、、
投稿: 投資おばさん | 2023年8月 9日 (水) 14時18分
>投資おばさん様
コメントありがとうございます。
個別の投資先については、ご助言はできません。悪しからず。
どういうポートフォリオにするにせよ、考えるべき観点をいくつか上げますと、
・シンNISAの口座はネット証券にしてはどうか?
・金融資産やポートフォリオは全体※で考える。
※ 現NISA+シンNISA+確定拠出年金+特定口座
・シンNISAの生涯投資枠は、将来を通じて(ここ数年という意味ではないのでご注意)使い切る。
基本、ひとそれぞれ。特に最後のはそうです。新規資金でまかないきれる人もいれば、特定口座の乗換が必要な人(資産形成終盤で新規資金が少ない場合(私ですw)など)もいます。
竹川さんのシンNISA本など参考になる書籍も出ています。ぜひ、いろいろ悩んでみて下さい。納得される答えが見つかりますよう及ばずながらご祈念申し上げます。
投稿: NightWalker | 2023年8月 9日 (水) 15時01分
いつも、ご親切なアドバイスいただき感謝にたえません。
大変参考になりました。
ありがとうございました!
投稿: 投資おばさん | 2023年8月 9日 (水) 20時28分
>投資おばさん様
いえいえ、ご質問ありがとうございました! 本件、同じようなお悩みをお持ちの方も多いと思うので、別途、記事にしたいと思います!
投稿: NightWalker | 2023年8月10日 (木) 01時11分