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2023年7月15日 (土)

サンプル数1で考えることの意味

トウシル、山崎元さん。ぐっとくるものがある一文です。

はじめに

山崎先生のご自身の振り返り。投資感が仕事や立場で変遷していったというお話です。こういう視点で文章を書かれることは少ないと思うので貴重です。ぜひ、ご一読くださいませ。

  • 最初は、商社財務部で為替取引の仕事をしていた。
  • →投資観その1「買って、売って、利益を出すことが投資だ」
  • 株式ファンドマネージャーへ(ゲームの中の人)
  • →投資観その2「他の市場参加者に相対的に勝つことが投資だ」
  • 運用を離れ、「ゲームの外側」へ
  • 投資観その3 「投資はリスクプレミアムのコレクション作業だ」

「自分で行う」アクティブ運用は個人のいい趣味になり得ると思っている、けれども、先ずは一人でも多くの投資家に、リスクプレミアムのコレクションとしての投資の合理的な方法を伝える事が大事だと思っている、とのことです。

サンプル数1で考えることの意味

山崎先生の記事の冒頭に、

”所詮はサンプル数1に過ぎない「自分の経験」を重視するのではなくて、頭を使って論理的に考えよと偉そうなことを言っている。しかし、自分自身の過去を振り返ると、自分の経験に大いに振り回されていることに気づかざるを得ない。”

とあります。

私は、サンプル数1で考えることには、意味があると思っています。というのが本日のお題。理由を二つほど。

理由その1 個人にとってのお金は、そもそもサンプル数1のドラマ。

お金の話ってそもそも、サンプル数1で考えるしかないわけです。人生とはサンプル数1のドラマに過ぎません。年金※なんかがそうですけど、平均で考えてみても仕方がないことがけっこう多い。いわゆる「自分ごと」。

平均点を取ることが可能なインデックスファンドって、実はすごいんですね。「リスクプレミアムの獲得」だって、平均だから可能な話であって、個別銘柄だと退場になる確率がけっこう高いわけですから。貴重な、サンプル数=大きいNが可能なゲームは大切にしましょう♪

※年金は、多数の人の参加を前提に大負けがないようにする、という意味では、サンプル数Nの利得はあります。

理由その2 ブログとはそういうものだ。

これは、私のブログ観。ブログを書くことによって、自らも知識を得たり、拡散したりしてるわけですけど、そのときに、上から目線ばかりで、

 「じゃあ、じぶんはどうなのよ」

って言う視点がないと私にとっては、意味がないんですよね。平均で語るだけでは面白くもなんともない。まあ、理由その1と同根なのかもしれません。

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