米国株式インデックスファンドの比較 2023/6

今月の米国株式インデックスファンドの比較です。

比較対象

＜S&P500連動＞ 

• eMAXIS Slim米国株式(S&P500)（三菱UFJ国際投信 ）
• SBI・V・S&P500インデックス・ファンド（SBIアセットマネジメント ）
• iFreeS&P500インデックス（大和アセットマネジメント）
• iシェアーズ 米国株式（Ｓ＆Ｐ500）インデックス・ファンド
• Smart-i S&P500インデックス（りそなアセットマネジメント）
• My SMT S&P500インデックス(ノーロード)（三井住友トラスト・アセットマネジメント）
• たわらノーロード　Ｓ＆Ｐ５００（アセットマネジメントOne）　※追加

＜CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動＞

• 楽天・全米株式インデックス･ファンド（ 楽天投信投資顧問）
• SBI・V・全米株式インデックス・ファンド（SBIアセットマネジメント）
• My SMT S&P500インデックス(ノーロード)（三井住友トラスト・アセットマネジメント） 

2023/6の比較　S&P500連動

スマホで見る時は必要に応じ横画面にしてくださいませ↓

2023/06	Slim S&P500	SBI S&P500	iShares	My SMT	たわら
１ヶ月	★8.570%	8.50%	8.51%	8.51%	8.568%
３ヶ月	★18.24%	18.12%	18.18%	18.12%	18.22%
６ヶ月	★25.67%	25.52%	25.66%	25.47%	-
１年	★23.84%	23.75%	23.72%	23.62%	-
３年	★101.42%	100.49%	98.55%	-	-
参考：信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込)	0.0937%	0.0938％程度	0.0938%	0.0968%	0.09372%
純資産総額(百万円)	2,355,746	1,011,045	21,676	7,388	481
参考：前月純資産総額(百万円）	2,112,744	913,418	19,167	5,988	188
純資産総額前月差分	243,002	97,627	2,509	1,400	293

2023/06	iFree	Smart-i
１ヶ月	8.56%	8.55%
３ヶ月	18.21%	18.16%
６ヶ月	25.61%	25.41%
１年	23.69%	23.37%
３年	100.51%	-
参考：信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込)	0.2475%	0.2420%
純資産総額(百万円)	108,662	8,006
参考：前月純資産総額(百万円）	97,836	7,221
純資産総額前月差分	10,826	785

2023/6の比較　CRSP USトータル・マーケット・インデックス連動

2023/06	楽天VTI	SBI VTI
１ヶ月	★8.83%	8.82%
３ヶ月	★18.04%	18.01%
６ヶ月	★25.00%	24.97%
１年	★23.18%	23.13%
３年	★96.71%	-
参考：信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込)	0.162%程度	0.0938％程度
純資産総額(百万円)	1,019,354	169,430
参考：前月純資産総額(百万円）	920,332	152,716

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★は同一指数内で一番高いもの

• リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
• コストと純資産総額は，当該月の月報または該当情報から転写。

雑感

年次リターンでは、S&P500では、SBI S&P500、CRSPでは楽天VTIが最優秀でした。

今月は、Slimが踏ん張りました。2兆円ファンドとなったSlim S&P500には、VOOと同等の信託報酬率(経費率)を目指して欲しい。

ただ、激戦区です。各社がんばってます。

iFreeとi-smart　は、コストに動きがない？　シンNISA脱落かしら(^^;)。来月から野村の「はじめてのNISA」も入るし、この表も横に長くなってきたので、見直しかなあ。

純資産総額は、eMAXIS Slim S&P500が最強、第二集団は楽天VTIとSBIV S&P500が続き、この３本で米国株式インデックスファンド市場をほぼ占拠(全体の93％）しています。

米国株関連で注視しているのは2点。ひとつは、S&P500連動ファンドとたCRSP USトータル・マーケット・インデックス連動ファンドの年次リターンの差。もうひとつは、　米国株式   年次リターンの平均回帰現象。

Slim S&P500	オールカントリー
23.84%	21.15%

今月も、米国株が盛り返してきてますね。

＜ご参考＞

• 変わるインデックスファンド評価の視点