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2023年7月16日 (日)

アクティブファンドの注意点を端的に説明する良コメントのご紹介

日経、QUICK資産運用研究所 平原武志さん。思わず、突っ込みたいと思う記事w

・・・と思ったら、すでに、田村正之さんがコメントをしていました。

ご指摘は2点。

その1 アクティブ型は成績の良いものと悪いものが大きくばらつく。

  • 上位の大半がアクティブ型だからと言って「やはりインデックス型よりアクティブがいい」とは思わないこと。
  • 上位がアクティブ型になるのは当然で、逆に下位もアクティブ型になる。

アクティブファンドの成績を平均するとインデックスより成績が悪くなりがち。特に国際株式クラスはその傾向が顕著です。国産アクティブファンドは、インデックスと勝負する以前にそれ以外のアクティブ投資家に負けています。

その2 過去の成績が将来も続くとは限らない。

これは言わずもがな。

100年の成績なら見てみる甲斐もありますが、間違いなく指数の圧勝でしょう。だって、そんなファンドはないから。30年でもあやしい。ウェルスアドバイザー社のファンド検索で見てみたところ、30年以上の運用実績のある株式ファンドは、11本しかありませんでした。アクティブファンドを選んだら、長い投資人生、どうあがいたところで渡り歩くしかないのです。

以上、短いが読みごたえのある良コメントをご紹介させていただきました。

余談

閑話休題。

「忖度」に付いてモヤモヤ考えることも多い今日この頃。

忖度を疑われてしまうような弁明ってあります。これ、歳を取ると、どんな偉業を成し遂げた人の言葉でも「単なる老害」になっちゃうのよね。加えて、成功した人ほど、忖度する相手が増えていくわけで、この罠にはまりやすい。なんかの利権があったよね、みたいにも疑われる。「ご恩」なんて言葉を持ち出されると「ご恩があるのは、そっちじゃなくてこっちだろう」とか…。(以上は、言うまでもなく投資とはまったく関係ありません)

なんてことをもやもや考えていたところで、すがすがしいまでに忖度なしの田村さんのコメント。なんだかすっきりしました。

人生終盤くらい忖度しない人生を歩むことにします。私は、早期退職勧奨を食らうような小市民なので十分可能(笑)。

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コメント

ワタシが資産運用する目的は、直接金融を徹底し、自分でリスク管理をすることにより資産を増やすことです。だとすると全世界株インデックスのリスクとリターンは一度理解すればいいのですが、アクティブファンドはいつも動向やマネージャーさんの説明を毎回理解しなければいけません。またインデックスは自動的ですが、アクティブは属人的なので、なんとなく間接金融っぽいと思いますし、リスクもファンドごとに違い理解が難しくなります。なので私はアクティブファンドは1円も買いません。

投稿: ワッショイ | 2023年7月16日 (日) 06時12分

>ワッショイ様
コメントありがとうございます。
>いつも動向やマネージャーさんの説明を毎回理解
アクティブファンドは、これが楽しい、これぞ投資という人向きですよね。

投稿: NightWalker | 2023年7月16日 (日) 14時11分

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