<購入・換金手数料なし>シリーズ4ファンドの信託報酬率引下げ!
ニッセイアセットマネジメントさんからうれしいおしらせ。
はじめに
”ニッセイアセットマネジメント株式会社(社長:大関 洋)が設定・運用する以下の投資信託につきまして、このたび信託報酬率の引下げを行いますので、お知らせいたします。”
信託報酬率は以下のように下がります。
細かく見ていくと、運用会社分だけではなく、販売会社さん分をきっちり下げてるんですよね。つまり、ニッセイさんは、販売会社との価格調整をいとわずやっているんですね。ただ、外国株式インデックスは、運用会社分を下げてはいないんです。これはなんでだったのかしら。ここはちょっと疑問が残ります。
運用会社としてあるべき姿を取り続けるニッセイさんは、すばらしすぎる!
最近、シンNISAもあってなのか、インデックスファンドのコスト引き下げのニュースが続きます。
ただ、引き下げの論理はそれぞれ違います。
(1)純資産総額が増えたので、お客さまに還元するべく引き下げ
(2)ライバルが下げてきたら対抗するため引き下げ
(3)ライバルを攻撃するため引き下げ
もちろん(1)が、あるべき姿であることは言うまでもなく、ニッセイさんは、まさにこのロジック。
すばらしい!
としか言いようがありません。ニッセイAMグッジョブ!
いっぱい資金を集めているのに(2)のスタンスの会社さんって、よく考えると情けないですよね。猛省して欲しいと思います。
ニッセイさんが、MSCI ACWI連動ファンドを出してたら、もう少し見える風景が違ったのになあ、などと思ってしまった朗報でした。
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