投資のついでに目指してみること

Diamond Online　山崎元さん。

• Z世代を狙う投資詐欺への注意点、「FIRE」「億り人」は怪しい！

はじめに

日経さんの記事↓

• Z世代狙う投資詐欺　「FIRE」「億り人」が売り文句

を受けての山崎さんからのご助言になってます。山崎さんからは、あやしい話のチェックポイントが２つ。

【ポイント1】不自然に有利な利回りの提供ではないか？　→「元本保証で年間5～10％の利回り」がまともなわけがない

【ポイント2】資金の預け先は確かで、解約が可能か？

まったくです。

個人的に思うのは、あやしい話って、まず最初に「あやしい」って思うことが大事なんですよね。ある意味、感性。歳をとるごとに鋭くなっていく場合もあれば、歳をとると鈍くなる場合もあります。私はそろそろ後者を心配する年齢となりました(^^;)。

さて、記事には最後に、「FIRE」「億り人」を投資で目指すなという話が出てきます。

投資のついでに目指してみること

前置きとしては、

”仕事を得て大いに稼ぎ、使わないお金を投資に回し、気が付いたら、「FIREが可能になっていた」「資産が億を超えている」といったことは、人生が順調なら大いにあり得ることだ。”

気が付いたら、「FIREが可能になっていた」っていうのは、私もたしかにそう。まあ、割増退職金と残り少なくなった自分の年齢（FIのハードルが年々下がるw）というブーストがあっての話なのでたいしたことないですけど。

最後はこの一文で締められてます。

”「投資でFIREを目指している」などと言うと、いかにもツマラナイ人間像が思い浮かぶ。仮に心で思っていても、秘密にしておく方がいい。”

これ、山崎さんの持論ですよねー。

個人的には、つまるツマラナイの話は「投資でFIRE」とはまた別の話かなと。

仕事はイヤだけどバリバリやりつつ、周囲にはお金を使っているように見せかけつつ節約はする、FI目指して投資もバリバリ。って人けっこういらっしゃるんじゃないかと思うんですよ。

もちろん、それとは別に、面白いと思ってもらえる人間になっておくというのは、リタイア後には役に立ちます。なので、FIREを投資で目指す場合、ついでに面白い人間になることを目指すと良いのではないでしょうか。それ自体ができたお金を使う先にもなりますしね。

• リタイア後、新しく始めたこと、続けていること、止めたこと

「秘密にしておく」って言うのは賛成。正解です。こういうのは人にばれるとろくなことにはならないので、普通の人のふりをしておきましょう（笑）。