ファンドラップ 2023
DIAMOND Onlineさん。
退職金がでたカモネギの高齢者を狙う金融機関の甘い誘い
ダイアモンドさんの記事をひと言で言うと、
ファンドラップは、めちゃ割高
です。
”基本報酬と合わせて運用資産残高の2.5%ほどの手数料を毎年支払わないといけない”
アクティブファンドよりがめついかもw
”3~5%の利回りを求める投資で、この手数料は高くないだろうか。”
この手数料が、給与水準が高い金融機関のみなさまの元へと吸い上げられていくのであります。記事から引用すると、思わず、
”「お客さま本位」という言葉がだんだんと「金融機関本位」に思えてきて”
しまう内容でした。
私の親戚には、全力で思いとどまらせたい。
ファンドラップと聞くと思い出すのが、昔書いた記事。かつて、やはり週刊ダイアモンドの特集記事を読んでびっくりして、ブログに書いたのでした↓
この記事、2007年10月18日 (木)。もう15年も経ってるじゃないですか。そういえば、この記事、当時、けっこうアクセスを集めていた気がします。
15年経って、進歩なし。進歩がないのはダイアモンドさんではなく、もちろん売ってる人たちですよ。永久にこのネタで書けそうな気もしますけど、いい加減、断ち切って欲しいなあ。また、金融庁頼みなんですかねー。
オールカントリーを「適切な金額」買うだけで良いのに。金融機関がプロとしてするべきは、本来、この「適切な金額」を「適切に」ご助言差し上げることなのではないでしょうか。ここが、一番むずかしいのですが、顧客に丸投げ…。
もう一回、15年前と同じ文言を書いときますね。
”私の親戚に、こんな商品買おうとする人がいたら、全力で、思いとどまらせたいと思います。”
コメント