ひさしぶりにVIX指数を見てみる 2023/3
本日は、VIX指数をたまには見てみようというのがお題です。
はじめに
VIX指数とは、CBOE Volatility Index、俗称、恐怖指数。米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500種株価指数を対象とするオプション取引の変動率を元に算出、公表している指数です。
投資家心理を反映していると言われていて、ヤバいと上がると言われています。
昨日の低コスト投資信託に引き続き、最近見てないシリーズと言うことでちょっとチェックしてみます。
月初の推移を、S&P500の年次リターンとセットで見たのがこちら↓
VIX指数は、米国のYahooサイトから。
S$P500と書いてあるのは、月初ベースの年次リターンです。
必ずしも連動しているわけではないのですが、そこはかとない関連性は見えますね。
ちなみに、平均は、19.75。ざっくり20です。これは覚えておいて損はないです。
雑談
直近5年を拡大してみてみます↓
最近なんとなく弱い米国株式。ドルベースで見ると、年次リターンはマイナス傾向ですが、3/8付けのVIX指数は、19.85。ほぼ平均なんですね。このまま嵐が収まるのかだらだら続くのか。
結局、「わからない」というつまらない答えしか出ません。久しぶりに見てみましたが、感動がないなあ(笑)。
VIX指数は、前触れもなく一気に上がる、という特徴があります。これって、暴落というのはそういうものだ、と言っているに等しい。我々にできることは、暴落に耐えられる程度のリスクを取ること。私が一番気に入っているのは、
- 暴落が来たときにラッキーと思える現金を持っておく
と言うスタンスです。
あらためてリスク許容度の重要性に気付いた、過去のショックを思いだしてみる今日この頃です。
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